昔から漁師は、大漁を神頼みする。
そのひとつが漁村のエビス様
日常で身近な神様。
50cm角くらいの石社で海の見える丘に座る。
月き始め、お一日お神酒を上げる。
大漁のときには、お礼お神酒。
昔は漁船に魚が満杯になれば大漁旗を掲げた。
それで漁師の満足感を表す。
もう一つは、魚の陸揚げを村人が手伝うための目印。
俺が子供の頃は、大漁旗船をよく見た。
ここ3年間船に大漁旗を揚げたことはない。
魚の減少と漁船が大型になったので満船にならないから。
今日は、カツオがそこそことれた。
カツオのタタキで妻と酒を飲む・・・・。