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浜の小屋

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2011年 01月 09日

田舎の消防団

消防団は消防車や器材設備は自治体が整備するが
その運営は町で消防団員は住民で組織し災害出動や防災活動をする。

田舎には消防署がないから、近隣の消防署が応援に来るまで現場を死守する。
だから初期消火と自主防災能力を重要視した消防団である。
団員の職業はさまざまだが、出動命令が出れば個人仕事を止め災害現場に行く。
俺は昨年、林野火災と住宅土砂災害の2回出動した。
普段の活動は、訓練や器材の点検整備をしてそれにそなえる。

問題点は、高齢社会の中で団員の補充が難しくなったこと。
団員の平均年齢は高いが、器材を動かす最小人数だけは確保しなければならない。
俺は60歳を過ぎた人間だが、災害現場では気持ちや体力が若返る。

田舎暮らしを災害から守る消防団の出初式が昨日あった。
式典はむかしからそんなに変わらないが・・・
後の祝賀会で、団員の酒を飲む量が昔と比べ大きく落ち込んだ・・・・。

子供が産まれ酒を飲み・・・、結婚式で酒を飲み・・・・、
大漁で酒を飲み・・・・、収穫で酒を飲み・・・、お祭りで酒を飲む。
村の元気は酒の量だと俺は思う。

by hama-no-koya | 2011-01-09 06:47 | Comments(0)


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