ブリの一年魚を俺の地方ではワカナと呼ぶ。
体長は30~40センチ、養殖業界で全国的にハマチと呼ぶ。
ブリは、成長段階で名前が変わるが・・それも地方によってまた変わる
ちなみに俺地方では、ショウジンゴ(0歳)~ワカナ(1歳)~メジ(2歳)~ブリ(3歳以上)。
人にたとえると、ジョウジンゴ(幼児)~ワカナ(小学生)~メジ(中高生)~ブリ(成人)。
3年経てば魚体も6kg以上で1mくらいになり冬場は肥満で丸みも出てくる。
最大魚は15kgくらいなると言うが・・・天然ブリの通常は8~10kgが多い。
なぜ名前が変わる?、あくまでも俺説だが・・・・
成長段階の大きさが極端に変わるのでブリが1000匹獲れたでは漁が分からない・・・・。
一年魚の1000尾は大漁ではないが、3年魚の1000尾は大漁である。
流通段階でもクラス分けをしたほうが扱いやすいと思う。
ブリは、約6kg以上をブリと呼ぶ。
暦は6日から寒に入っているが・・・網に入ったブリを見ていない。
日本海のブリは産卵のために南下するので北陸、丹後半島、と北から獲れる始める。
2月に入れば南日本海を通過する・・・・?
同じブリでもその一年魚は、ここ数日1000尾くらいは獲れる。
この時期の天然ブリは高価だが、その幼魚はお手ごろ価格・・・。
寒を過ぎても春先までブリは美味しいから・・・無理して食べることはないが・・・
寒ブリは高くても食べたい。