今年も、コシナガマグロがやって来た。
今のところ大群れではない。
夏になると、夏の魚が昔から定置網で獲れる。
コシナガマグロは、あまり大きくならないマグロらしい?
今頃獲れるのは、40~50cmくらいのサイズ。
このクラス(小)だと、素人にはビンナガマグロと見分けるのが難しい。
山口県の日本海側で獲れるのは、通常はコシナガマグロで一般市場に出回る。
クロマグロに比べるとコシナガマグロは、お手頃価格です。
脂の少ないあっさり系のマグロなので、夏向きのマグロ。
そのまま刺し身でも美味しいが、刻みショウガとネギを振りかけて食べる。
カツオのタタキに似ているが、味はサッパリ系で、ゆかたの夏女子。
芋焼酎の氷割りが、お似合いのカップル。
お二人様限定、今晩「真夏の至福?」いただき!。
クロマグロは、クロマグロの味がして、
コシナガマグロは、コシナガマグロの味がする。
当たり前の話が、当たり前でなくなるなる時代が来そうだ・・・。
そもそも、コシナガをクロマグロと比較する方が可笑しい。
食べたい魚は? サケ、それともイカ。 魚は、もっといるぞ!!
美味しさの基準をどこに持ってくるか?
日本人は、牛なら黒毛和牛の霜降り肉で、マグロはクロマグロのトロ身?
ジューシーとか上質の脂肪系が食味のポイント・・・?
前略 美食ビギナー様へ
食べる前から、美味しさを決めつけないでください!!。
美味しさも、出会いから始まるお付き合いです。
海の魚より
マグロにも、それぞれの個性があり、料理のかたちもある。
それに人にも、味の好みがある・・・。
理想の恋人は? 「 好きになった人!! 」 。