浜の小屋

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2012年 11月 22日

アマダイ!!

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秋と冬の境目にある季節  こんなとき食べたくなる魚がアマダイ。
若い頃の漁は決まって  7月から10月までヒラメの一本釣漁をして・・・
11月から暮れまでアマダイの一本釣漁をやっていた。
あの頃は、ヒラメもアマダイも満足に釣れていた・・・ 今はその漁がさみしくなった。

そんな中でも、アマダイ延縄漁のオジサンたちは今も頑張っている。
延縄漁は、数百本の針に餌を付けた長い糸の釣り道具を、海底に延々と仕掛ける。
だから、アマダイの資源が減っても魚を多く釣ることができる。
市場に出回るアマダイは延縄漁で釣った魚。

久々にアマダイの一本釣り漁に出た   アマダイが食べたくなったから。
お昼過ぎまで漁をして  アマダイは一匹しか釣れなかった。
レンコダイとイトヨリダイはそこそこ釣れたが・・・。

待望の大型アマダイを早速食べる。
手を加えないシンプルな魚味の 「 お造り 」と「 しゃぶしゃぶ 」に集中した。
お遊びで カルパッチョも試してみた。

アマダイの刺し身は鮮度が決め手となる。
ぷりぷりした切り身  薄っすらの初雪が庭に白い朝・・・そんな食感だろう
もしかして、美食とはこのことかも知れない?
一枚一枚をゆっくりと  奥深くめくる頁のように・・・ 
街の回転寿司とは、まるでちがう食空間が夜長に広がる。

アマダイのしゃぶしゃぶは、鮮度が良くないとできない。
お湯に入れた瞬間に、切り身がプリンと丸くなる  そのくらいの鮮度がイチバン。
ポン酢は、自家栽培のもぎたてレモンを存分に使った  黄緑色の。
夜明けの初雪がサラサラの粉雪に変化する  別の魚に思える不思議な味。
同じ魚が二度美味しい  お色直しの花嫁  予期せぬ美しさ。

繊細な魚味なのでお酒を選びたい 
カルベネかシャルドネ系どちらかの手頃なワインにしたいところ・・・?
相性の究極は、 ほのかな香りの純米酒だろう。
アマダイは、外見も味もパステル画のように淡いから。

人の感性が豊かになる晩秋。
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by hama-no-koya | 2012-11-22 05:12 | Comments(0)


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