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浜の小屋

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2013年 10月 16日

CDプレーヤーが不調・・・



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何十年も音楽を聴いて来た。
ジャズからクラシックまで音楽なら何でも聴く。
たまにライブも行くが CDに収録した音楽は別物に聴こえる。
自分の好きな音楽を、自分の好きな装置で再生するから。
オーディオマニアではないが、音楽はできたらいい環境で楽しみたい。
予算が厳しいから、それなりの再生装置が愛機となる。
いつしか自分好みの音になった。
始まりは20代で40年間も続くぶれない趣味?

現在はL社のプリメインアンプにL社のCDプレーヤーを使っている
いずれも真空管で3年ぐらい使用する。納得できる音がする。
お気に入りの愛機だが問題はCDプレーヤーである。
CDの読み取りが不安定である。 一年前にレンズ周りを交換したが再発した?
たまに大きな雑音が入り、たまに音が飛ぶ。
感情移入する音楽だから 少しの異変でも夢が一気に覚める。

今回の不調は病気の再発のようなもので、これからメーカーの修理に出す。
後は回復で元気な退院を待つだけ。
退院後初めて聞く曲は、キーシンが演奏するピアノ曲で「展覧会の絵」にする。
一枚の同じCDを何回も聴いていると異変が分かりやすいから。
リモージュ・キエフの大門・基本はプロムナードで音を独断でチェックする。
意味不明だが「鶏の足の上の小屋」は聴くと無性に楽しい。
早引きの時間差やピアノの壮大な胴鳴りを自分なりに・・・

もう一つは、耳元でささやかれるような女性のジャズボーカル。
感情移入でトランス状態になれるから。
気持ちは、漁家が都会のラウンジの密会に変わる。

拝啓ラックスマン様 なんとか愛機のD38uを修理して下さい。
(これで2回目の入院なる)
マックを通して今時の音楽配信もいいが
CDを真空管で温める音楽は情緒があって捨てられない。

11月の24日に阿武町のホールでピアノ・コンサートがある。
演目はホール待望のムソルグスキーの「展覧会の絵」。
三千数百人の暮らす町だが、文化ホールにはスタインウェイD274が常設。
このために造られたような500席あまりのホール。

田舎の秋は、本物の音楽で深まる。
絵のない絵を音で描き鑑賞する 究極の芸術。

by hama-no-koya | 2013-10-16 16:41 | Comments(0)


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