浜の小屋

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2015年 02月 17日

漁師の道具ナイフ




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漁師の道具で欠かせない刃物。
使用の目的はロープや網糸を切るため。
たまには魚の解体もする。


船上のナイフは乗組員が個人で準備する。
塩で錆びるが、いつも砥石で研いで切れる状態を保つ。
ステンのナイフは錆びないがすぐに切れなくなる。
本物の刃金のついた包丁を船では使う。
買えば高いので家庭で使い古した魚包丁を船用に改造する。
特徴は柄の部分を木で大きめに作る。
海に落としたとき水に浮くので回収できるから。
柄に黄色や赤の目立つテープを巻く。
木部の補強と置き忘れや足で踏まないように。


包丁を海に落としたら昔から神社でお祭りをする。
お初穂を包み海の神様にわび反省をする。
刃物が海を刺すから?
包丁が高価なものだから大事に使えの言葉とも思える。
それでも数年に一回は海で刃物を無くす。
ひんぱんに使うから。

鍛冶屋で打った包丁は砥いで刃が痩せても切れる。
だれが使っても名刀だと分かる。
マグロやカジキの内臓を取り出すときに通称名刀を使う。
獲ると直ぐに血抜き、腹を開けてエラと内臓を取り出し
鮮度を保つために氷を腹に詰め込む。
よく切れる包丁が必要になる。


漁師の道具。
黄色い包丁にも使い道や意味がある。
昔からの言い伝も。



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by hama-no-koya | 2015-02-17 05:12 | Comments(0)


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