2015年 11月 19日
三穂神社は漁村の神様。 沖に見える姫島にも神様の小社がある。 昔は神社の松も多かった。 松の木が減り船の数が減り漁師の数も減ってきた。 あの頃と変わらない海の色。
小学生のとき、夏休み前の授業で泳いだ神社の海。 学校にプールが無かったから。 50年も前のこと。 見慣れた風景だが今になるとなつかしい。
神社にある不思議な像。 日本海の風雪と荒波にじっとして耐えてきた。 力強さとユーモラスを同時に表現。 文化財でもないが作品は神様。 謎の石像が長年見守ってきた漁村の暮らし。 海とともに生きる村人。
神社の裏手に馬が祭られている。 昔の話し、漁村が大火になり多くの家が焼失した。 死者は出なかったが馬が一頭焼死した。 毎年の祭りで、火の用心を漁村に呼びかける馬。 家屋が密集する漁村集落。 災害を無視することのできない海辺暮らし。 空き家を目にする昨今。
漁村の夕方これから焼ける陽。 美しい原風景。 人の暮らしを感じる。
by hama-no-koya
| 2015-11-19 04:54
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