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浜の小屋

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2016年 03月 15日

山あいの道の駅




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愛媛県の内子にある道の駅。
正式名は「内子フレッシュパークからり」と長い。
施設も川沿いに細長い。
地元特産品売り場の建屋はテント風で箱ものさはない。
小さな道の駅に年間90万人が訪れる。
大きな街道筋でもない店舗。
この施設の何が良くて人が集まるのか?
なるほど・・・。



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不足した特産品を納入する生産者。
自分でつくり育てたものが店頭に並ぶながれの楽しさ。
売る物を自分で選び売り場で仲間と共有する。
生産者の気持ちが伝わる。
仕入れや納品ではなく持ち込み雰囲気?。



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整然と並んだ農産物のかご売り場。
商品の袋詰めは個性で研究されて様になっている。
売り場の導線がよく溜まりがないので選びやすく買いやすい。
店舗設計と商品陳列が基本形?
買い物が楽しい店。



山あいの道の駅_d0159062_23282425.jpg



池袋にあるフードコートはデパートの屋上にあるが、
内子のフードコートは雑木林の中にある。
川沿いにテラスがあり、そこで休憩と飲み食いができる。
自然の川があり林のカフェ。

駐車場にあるうどん屋。
「もち麦うどん」、のれんに釣られて昼飯を食べる。
もち麦はうどんでも蕎麦でもない四国山地の素朴な味がした。
美味しさを求めなくても食は楽しめる。
もち麦が旅話しの種になるから。



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道の駅「内子フレッシュパークからり」はそこらの川沿いにある。
特別の景観を求めなくても人は集まる。
そこに何かがあれば・・・。


道の駅は、旅人のトイレと休憩が原点と聞くが、
地域交流や直売所でもある。
「内子フレッシュパークからり」は、
多様化してきたツーリズムの素晴らしい受け皿。







by hama-no-koya | 2016-03-15 05:39 | Comments(0)


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