浜の小屋

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2017年 03月 28日

暮らしの光

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旅人になって歩く漁村の路地裏。
意味も目的も無くコンパクトカメラの自然光で写す。
日本海に面した山口県の北部地方。
昔は阿武の町にも一万人の老若男女が暮らしていた。
今は減り三千五百人が暮らす町。

土壁の古い住居が密集する町家。
昔栄えた商家や漁師の家が今も残るたたずまい。
迷路のような路地裏。
過ぎた暮らしと今の暮らしが光の中に映える。
日頃が思い出に変わる日。



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西陽のあたる地方にあえて移住する人がいる。
目的は自分の暮らし。
田舎暮らしには古民家もあれば新築もある。
空き家は多いが入居話しが進まない。
農山漁家もあれば町家のような住居もある空き家。
誰かが暮らしてきた家。
重傷から無傷まである空き家の痛みぐあい。
人の住めない廃屋もある。



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田舎町に人の足音が聞こえた日。
平穏な暮らしの場を、ふだん見なれない人が歩く。
外からと内からの目線と気持ち。
暮らしの光と影。
子供の頃「 かげふみ 」という遊びがあった。
踏んでも逃げる人の影。


空き地に似合わない椅子。
田舎の年寄りは椅子のことを腰掛けとよぶ。
午後の日差しがやわらかい。







by hama-no-koya | 2017-03-28 17:35 | Comments(0)


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