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2010年 10月 30日

北風

太平洋側を低気圧が通過すると
漁村に北東の風が吹く。

朝から強い北風が吹き海は荒れている。
季節を遅れてきた台風が四国沖を通過しているから。

天気図が携帯電話やテレビを通してリアルタイムで視れる。
専門家が低気圧の進路予想もしてくれる。
天気予報はピンポイントで・・・。
風や波の予想確率も高くたよりになる。

人間の動物的感は薄れるかもしれないが・・・
それでも漁師にとってありがたい時代になった。

by hama-no-koya | 2010-10-30 09:36 | Comments(0)
2010年 10月 28日

野良・・

野が良いと書いて野良といい・・
野で生まれると書いて野生という。

野良や野生はとてもきれいな言葉と思うが・・・
世間では野良犬や野良猫たちが野良のイメージ。
人に飼われる・・・、自由に野で暮らす・・・。
野良には、餌や医療の保障はないが・・・
たまに夜中にフリーダムと叫ぶことができる。

俺は30代のころ本気で野良人間になりたいと思った。
なりきれなく都会暮らしから田舎暮らしを選択した。

あれから30年が過ぎた・・・
今の俺は海良人に近い暮らしをしている。

by hama-no-koya | 2010-10-28 15:54 | Comments(0)
2010年 10月 27日

孟宗竹

漁村の裏山には孟宗竹林が多い。
竹が増えると、雑木や植林された山が減る。

昔は、定置網の浮きに孟宗竹を多量に使った。
今は、全て丈夫で軽いしかも長持ちする化学製品になった。

札幌のササラ電車のブラシは俺地方の孟宗竹だった。
海からの重たい雪風に耐えたしなやかで丈夫な竹だから・・・
ササラの除雪ブラシに最適である。
でもいつの間にか山口産でなくなった。

植物には品種特性があり産地特性もあるが・・・・
それがなくなる時代になった。
山の木は、苗木業者が生産し全国に植えられ・・。
製品材料は製造業者が国内外から選択する。

儲かるもが一次産品の改良目的でそれが普及すれば・・・
ネイティブ産品が田舎から消える・・・。

by hama-no-koya | 2010-10-27 10:49 | Comments(0)
2010年 10月 26日

海は大荒れ

この秋いちばんの荒れた海・・・
時折に横殴りの雨と風が漁村を通る。
今日の漁はお休み。
それでも漁師は朝早くから浜に出て海を見る。

海が穏やかが凪で、荒れた海を時化と書く。
漢字の意味合いが、海辺で暮らすとなんとなく解かる。
昔は業界用語だった凪や時化。
今は海で遊ぶ人が多くなったので街でも使われる言葉。

海洋経済効果の内容比率も変わってきた。
鉱物資源や海運や遊びが伸び漁業は落ちるだけ・・・・・
儲からないから。
食生活の魚離れと魚貝資源の枯渇からきている。
昔から時代は流れる。

夕べ、戻りカツオの刺身を食べた。
油がのって美味しかった。

by hama-no-koya | 2010-10-26 10:32 | Comments(0)
2010年 10月 25日

餅まき

漁村では、棟上式や進水式に紅白の小さい餅をまく。
昔は、その餅を拾いに村じゅうの人が集まった。

村の秋祭りに神社で餅をまく。
もち米は氏子が出し合い、世話人が餅をつく。
米を蒸し上げ餅をつき、丸めて袋に入れる。
時間も手間もかかるが、いつの間にか終わる作業。

餅をまく時間は数分で終わる。
まき手も拾い手も一瞬だが餅まきに集中する。
拾う人の性格と運動機能が餅の収量につながる。
持参の餅袋がいっぱいの人は満足顔・・・。

紅白餅や紅白幕がお祝いの意味は不明だが
紅と白は源平の合戦からきたのでは・・・と勝手に想像する。

つまり戦や争いごとのない社会。
紅白仲良くは・・・
村も世界も、昔も今も言えること。

by hama-no-koya | 2010-10-25 10:31 | Comments(0)
2010年 10月 22日

秋なのにおぼろ月夜

仲間と酒を飲んだ帰り道、おぼろ月夜だった。
秋は名月なのに・・・

田舎の夜道は、月や星が見ようとしなくても目に入る。
ほかの明かりが少ないから。
夜道歩きは、昼間の倍の早さで歩いても疲れない。
目的地に早く着きたいからだろう・・・?

歩くこと、それが田舎のあたりまえから・・・
今は、漁村も車の時代になった。
歩かない・・・、運動不足かも知れないが・・・、
田舎でも早朝や夕方に散歩をしている人を見かける。

俺は小さな船の上が仕事場でそれに通勤もない。
だから一日の歩数は少ない。

by hama-no-koya | 2010-10-22 22:58 | Comments(0)
2010年 10月 21日

真空管

俺は、真空管のCDプレヤーと真空管のアンプを使っている。
昔し、ほしくても買えなかった機種の復刻版だがそろそろ2歳になる。

真空管のエイジングも順調で円熟期を迎えた。
電源を入れると機械に赤い小さな灯がともる・・・
時代遅れかも知れないがなぜか暖かい。

お気に入りの音楽は女性ヴォーカル。
色艶はもちろん感情や雰囲気まで伝わってくる。
想い過ごしかも知れないが・・・。
そしてボトルの七面鳥が氷の塊で静かにとけて・・・
時間も人もとけてくる。

秋の夜長を音楽で・・・・
漁村で暮らしてもアーバンな夜もある。

by hama-no-koya | 2010-10-21 15:40 | Comments(0)
2010年 10月 20日

田舎でジャズ・フェスタ

人口3千数百人の小さい町に11月3日
アメリカの実力派ジャズ・ミュージシャン23人が集まる。

1部  ロバータ・ガンバリーニ(VO) 
    サイラス・チェスナット・トリオ
2部 クレイトン ハミルトン・ジャズ・オーケストラ

今年で6回めになるABU・ジャズは俺たちの夢の実現だ。
主催は田舎者の集まりABU 100 Dreams  

俺はその代表として仲間に言う。
日本人が異国の田舎町で日本語を見つけたとき・・・
ジベル二ーの庭で睡蓮をみれば日本人としてなにかを感じるであろう・・・。
アメリカ人の彼らも感じるであろう・・・・
日本の田舎町でアメリカ発祥のジャズを聴くために人が集まることで・・・・。
そのことが彼らの何かの思い出として残る。
みんなでそんなフェスタにしよう。
それに楽しむのは双方向でその理解に国境はない。

俺の夢はニューポート・ジャズ・フェスタの阿武町盤を
実現することだった。

by hama-no-koya | 2010-10-20 23:17 | Comments(0)
2010年 10月 18日

穏やかな秋

今年の秋は穏やかだ。
台風も来ないし、海もいつもの年ほど荒れない。
反面、冬が不気味な感じもする。

漁村の田んぼは、刈り取りも終わり秋祭りをまつだけ。
田んぼの作柄は、平年よりやや悪い。
柿も栗も不作の年。

我が家で米を作っていた頃、新米を食べるのは12月頃だった。
前年の米を食べつくしてから新米を食べていたから。
自家保有米をなぜか年間15ヶ月分くらいみていた。
今は、米が獲れなくても輸入や他の食べ物もあるから心配ない。
過去の田舎は、食料自給率100%の時代もあった。

体にとって今がいちばん過ごしやすい。
もしも季節が止まって、時だけが動くなら今頃がいい。
寝ても、食っても、働いても丁度いいから・・・・

by hama-no-koya | 2010-10-18 21:52 | Comments(0)
2010年 10月 17日

秋サバ

秋のサバは嫁さんに食わせるな・・・。
解釈は色々だろうが・・・・
秋のサバは油がのって美味しい。

その秋サバは取れるが小さいから価格が安い。
だから小さいサバの多くは養殖魚の餌になる。
中型サバは、しめ鯖、焼き鯖、煮鯖、となんでもいける。

サバは大きさによって味も価格も大違い・・・・。
高価な大サバが幻の魚危惧種のようになった。
店頭で見かける大型サバの多くはノルウェー産が多い。

子供の頃、サバは捨てるぼどとれた。
油の、のったサバは鮮度の落ちも早いから・・・

〆鯖と日本酒の組み合わせは俺だけの秋味。

by hama-no-koya | 2010-10-17 22:01 | Comments(0)