浜の小屋

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2010年 10月 15日

ドングリ

今年は、ドングリの実が少ない、あつても身入りが悪い。
夏が暑かったから・・・・?

漁師にとって関係ないことのようだが・・・・
それがどこかで影響する。

ナラやクヌギの木の種子がドングリでそれから芽が出る。
やがて木は大きくなり、毎年秋には落葉する。
落ち葉は重なり腐葉化し、そして土壌が肥よくする。

雨がどんぐり山に降り、その水は時間をかけて海へと流れる。
山から流れた腐葉土水の成分が、海草の生育に必要ならしい・・・
その海草をアワビやサザエが食べて大きくなる。
それを漁師がとる。

一昔前、多くの雑木林が伐採されスギやヒノキを人が植えた。
その時代に植えた木が目立つ山も多くなった。
花粉は飛ぶし、落葉もしないし、木材価格は低迷し・・・・
それも時代の流れか・・・。
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by hama-no-koya | 2010-10-15 15:28 | Comments(0)
2010年 10月 14日

魚の名前

魚には名前がある。
それも学名とその土地で呼ばれる名がある。

シイラという魚がいるが、俺の地方ではマンサクともよぶ。
むかし昔、農家へ魚を売りに行った。
農家は刈り入れ時でとても忙しく、夜は魚でも食べるか・・・

その魚はなんという魚だ。
この魚は、シイラといってとても美味しい魚だ。
シイラ・・・・いらない。

農家でシイラとは、稲の籾が空のこと。
つまり農家にとってはいやな言葉である。
それからはシイラを売るときにはマンサクと呼ぶようになった。
豊年満作・・・魚も売れる。
そんな地域伝説がある。

里ではマンサク、浜ではシイラ、それが俺の地方。
しかし今頃とれる1mくらいのシイラは油がのってうまい。
できれば頭の丸いメスの魚がおすすめ。
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by hama-no-koya | 2010-10-14 21:59 | Comments(0)
2010年 10月 13日

凪が続く・・・

穏やかな海が続くと魚のセリ価格が下がる。
市場に多くの魚が揚がるから。

ここ数日は凪の日ばかり。
ハマチ、アジ、イカ、シイラ・・が毎日そこそことれるが価格が安い。
忙しが水揚げ高はそのわりでない。

魚の価格は需要と供給のバランスで決まる。
魚も、○○オークションも競りで落札するが・・・
魚は生ものだから納得できない落札を漁師は売らないが言えない・・・。
だから市場にまかせるしかない。

・・・とは言っても不漁より魚が多くとれる方がいい。
漁師業界の生産調整と価格は天候が決める。
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by hama-no-koya | 2010-10-13 17:00 | Comments(0)
2010年 10月 11日

魚が主役の食卓

俺は、たまに刺身を造る。
素人だが盛り付けを考えながら・・・・。

レンコ鯛の尾頭付き刺身がおもしろい。
レンコ鯛は色も形もよく美しい。
俺からみれば造りがいのある魚。
小型の鯛なのでお祝いの膳に塩焼きとしてよく使われるが・・
生きのいい釣り魚を姿造りにする。
徳島の山奥で学んだ葉っぱを生かして・・・。

自慢できるものではないが、俺からみれば魚の作品。
だから出来上がりを審査し自己採点する。
アーティスティック・エレメント  5~10点
テクニカル・エレメント       5~10点
食味点は刺身なので調味しない、だから俺の付加はないし・・・
魚の個性味を採点するのがむずかしいから。

しょせん自分だけの遊びの世界だかどことなく楽しい。
それに釣れた魚も浮かばられる・・・?

夕食は、とれたて活アオリイカを妻がさばいた。
砂糖の甘さでない、イカのもつ甘さを感じた。
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by hama-no-koya | 2010-10-11 22:09 | Comments(0)
2010年 10月 10日

アオリイカ

春先に生まれたアオリイカが岸壁で釣れだした。
20センチくらいの大きさで食べても美味しい。

この時期になると街から来た趣味の釣師で波止場がにぎあう。
一人で10匹くらい釣る人もいれば、0匹の人もいる。
それは上手下手と潮時で雲泥の差が出るから・・・。
疑似餌の投げ釣りブームで、若者男女が増えた近頃の釣り。

漁村に釣に来るなとは言わないが・・・・。
車はそこらに止めるし、ゴミは置いて帰るし・・・・
マナーやルールを知らない釣師も中にはいる。

掃除や迷惑するのは地元の人。
今は、昔ほど他人に注意をしなくなったことが・・・・。

釣り道具も餌も弁当も釣り師が持参するので・・・
漁村に落ちるのはゴミくらい。
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by hama-no-koya | 2010-10-10 19:55 | Comments(0)
2010年 10月 09日

朝ドラ

某国営放送局の連ドラには泣けた。
荒のスジを知らなくても、泣けるシーンに理屈はない。
ひと時だが純な俺がそこにいた。

街へ旅立つ娘・・・、
それを見送る仲間や家族の想い・・・・。
平凡で自然なシーンだが視る人の感情が強く動く。
それに船という本物の大道具・・・。

後で気が付いたが・・・・
俺がドラマの役者と重なっていた。

作品の感情移入が素直で無意識だった今朝の俺。
芸術の秋とはそんなことだと思う。
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by hama-no-koya | 2010-10-09 09:02 | Comments(0)
2010年 10月 08日

季節の魚

10月に入り魚はそこそことれるが・・・
魚の季節感があまりない。

サワラ(春)、トビウオ(初夏)、カツオ、アジ、カマス・・
それでも秋魚のヤズ(ブリの一年生)は多い。
もともと秋の水揚げは多種多量と言われている。
でもサケとサンマはいない。

秋は、北上する魚と南下する魚が交差するから・・・・?
と俺は推測する。
日本列島は南北に長い。

4時半に起きたが空は真っ暗で星は見えない。
海上は穏やか。
天気予報は雨。

夜明けの紅茶で目をさます漁師。
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by hama-no-koya | 2010-10-08 04:57 | Comments(0)
2010年 10月 06日

まだ見ぬ夕陽・・・

太陽が水平線に消えるとき・・・
一瞬だが緑色に見える現象があると聞いた。

俺の暮らす漁村の西側は、開けた水平線の海。
だから夕陽はいつも海に沈む。
緑の夕陽を見る地理的な条件はそろっているが・・・

太陽が水平線で消える夕陽は年間を通じて20~30日?
条件が良くても緑色現象は稀にしか出ない。
だから緑色の夕陽を見るチャンスは一生に一度あればいい・・・。

海に沈む夕陽を何年も気にして見ているが・・・
グリーン・フラッシュ現象を俺は見たことがない。

後30分で太陽が海に沈む・・・。
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by hama-no-koya | 2010-10-06 17:17 | Comments(0)
2010年 10月 04日

クラゲ情報

昨年まで漁師を悩まし続けてきたエチゼンクラゲ。
今年は今のところ皆無。

毎年この時期になると・・・。
傘径約1m重さ約50kgもあるエチゼンクラゲが網に入る。
多い日で100~300コで除去に数時間かけていた。

クラゲで魚の品質は落ちるし・・・・
人の皮膚や目に入ると痛いしかゆい。
だからと言って踏んだり、蹴ったりもできないし・・・。
とにかく手におえないクラゲ。

あれだけいたエチゼンクラゲが今年は一つもいない。
もちろん漁師にとって良いことだ。

海は不思議だ・・・・、
そこが俺の仕事場。
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by hama-no-koya | 2010-10-04 07:31 | Comments(1)
2010年 10月 03日

港広場の草刈

魚港に小さい広場がある。
雑草地だが常に刈り込んでいるので緑が映える。

雑草を数センチに刈ると芝生のように見える。
毎月数回の刈り込みをすればの話。
俺は、その草刈を昨年春からやっている。

中古の芝刈り機が活躍する。
その後から人が付いて行くだけで広場が緑になる。
草原のかがやきとは言えないが・・・。
水辺によく映える。

ウオター・フロントは都会も田舎も大切な場所。
それも、なんとなく暮らしに身近な方がいい。
水辺は暮らしのオアシス。
だからいつもきれいにしておきたい。

海辺のリゾートもたまにはいいが・・・
お金も距離も俺には遠い。

お台場、山下、マー・ライオン・・・・、
それに、ネコが歩いても絵になる漁村広場。
俺が知るウオーター・フロント。

パワー・スポトでもない・・・ソフト・スポット?
必要なものは自分の居場所。
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by hama-no-koya | 2010-10-03 05:09 | Comments(0)