浜の小屋

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2011年 03月 31日

・・・・?

昨夜は、気持ちに余裕があったので音楽を聴いた。
選曲で迷った・・・・?

たどり着いたのは、マーラーの交響曲第2番「復活」だった。
この曲は聴き応えあるので年に数回聴いていた。長いので全曲は聴いたことがない。
ここにきてなぜマラー?
もちろん、災害復興のなにか糸口がありそうと思ったから・・・。

答えは第五楽章の標題が「復活」になっているからだと思っていた。
マーラー本人はその部分を「復活」と言ってなく、後で誰かがつけたものだと・・・。
先入観が気持ちを優先させるので今回は白紙で鑑賞した。
なぜか意識しなくても感情が移入する。

答えにならないかもしれない。
芸術?とは作品を聴く人、見る人の感性や感情が標題を決める。
作品内容をシリアスに分析するとかなり重たいような気もする・・・
日本の田舎で暮らす俺はそこまで考えない。

「復活」とは生活がもとにもどること。

by hama-no-koya | 2011-03-31 05:38 | Comments(0)
2011年 03月 28日

静かな朝

今朝は風の音も波の音も聞こえない・・
目覚めで海の穏やかさがわかる海辺の夜明け。

冬の間できなかった海上の仕事ができる春の海になった。
海に仕掛けた定置網仕事は、溜めてすると分割仕事の倍くらいの仕事量になる。
だからコツコツするにかぎるが、海模様まかせで予定通りできないこともある。

浜に出てみると波一つない静かな海だが、天気予報は昼間西風がやや強くなると言う。
なんとなくそんな予感もするので網の入れ替え作業は止めた。
天気の急変でも漁途中の止めはできるが、
作業によっては区切りでないと中断できない作業もある。
そんな感じで網の入れ替え作業にとりかかるときには一日中凪の日に行う。

結局、いつもの操業になるが、思いもよらぬ漁だった。
今シーズンは終わりと思っていたヤリイカがなぜか大漁だったから。

ヤリイカは♂イカと♀イカに分けて出荷箱に入れる。
♂は大きさが40cm前後あり主に刺し身用になる。
♀は30cmくらいの小型だが体内に大きな卵巣がありコモチイカと称して市場に出す。
子持ちのヤリイカは煮ても焼いてもこの時期ならこその味がする。
値段もお手ごろだし、昔から春のイカとして季節を感じる。

今年のヤリイカ第一波は2月始めにやってきたがその数は少なく自然消滅していた。
今年は終わりと思っていた矢先に、ヤリイカが本格再来した。
おそらくヤリイカの好調はしばらく続くと思う?
今年は水温が低いので春が遅れて着たと思えるが、漁師には嬉しい誤算である。

長年の経験で海の仕事をしているが、たまには予想外もある海。
夕食は存分にヤリイカを食べる。

by hama-no-koya | 2011-03-28 05:19 | Comments(0)
2011年 03月 25日

彼岸ざめの時化

お彼岸が終わるころ海が荒れる。
その時化が終わってから漁村に春が訪れる。

今朝から海は小荒れで漁に出れない・・・
この時化を「彼岸ざめの時化」と昔から漁村では言う。
不思議なことにこの言い伝えは毎年当たっている。

昔は定置網の資材がマニラや綿糸や稲わらなどの天然資材でできていた。
だから冬場の時化には耐えられないのでその間は漁を休んでいた。
定置網をいつ海に敷く(仕掛ける)かは迷わず「彼岸ざめ」の時化が終わってから。
それから・・・海に本格的な春がやってくる。

近年は漁具資材が丈夫な化学繊維でできているので冬場も操業できるようになった。
しかし、冬場の漁は時化るし寒いし大変だが・・・漁師の水揚が増える。
昔は、少ない生活費の大半が食費だったが・・・
今は寝ていても毎月、年金・保険・通信費・電気・ガス・水・・・・の支払いに追われる。
豊かさや生活水準のものさし○○係数は今では完全な死語となった。
現状は田舎暮らしも安定収入がないと厳しい時代になった。

田舎暮らしも街暮らしも生活費はあまり変わらないないように思う。
食料は自給できるかも知れないが・・・
お米は生産コストを上回るし・・・野菜はホームセンターで苗や肥料を買う・・・。
趣味の世界ならそれでもいいが・・・

ただ・・・
俺の暮らす地方には、歴史上大災害の記録がない。



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by hama-no-koya | 2011-03-25 16:50 | Comments(0)
2011年 03月 23日

網に魚が入らない・・・・

毎年、この時期になると水揚げが落ちる。
海水温が下がり魚の動きが悪くなるなるから。

しかし、こんなとき獲れるのがスナフグやアカメフグ。
トラフグやマフグをJ1リーグとすればこれらのフグはJ2だ。
しかし体長15~20cmの小型だが内臓の”毒性は強力”である。
昔、俺の爺さんはこいつの毒にやられて生死をさまよい生還した。
爺さんは「二度とフグは食べない」と言いながら数日後にはアカメフグを食べていた。
そんな話を母から何回も聞かされた。
それくらい美味しい。

昔から漁村ではフグを日常で食べていたが・・
フグ毒の怖さを知っていたので身の部分だけを水洗いをよくして食べていた。
しかし、近頃は漁村でもフグ処理の免許を持った人のさばいたフグを食べるようになった。
俺も自分で獲ったフグを自分でさばいて食べていたが・・・近頃はフグ処理をしていない。
美味しいものはみんなで食べるのでもしもを心配して・・・

フグは専門店で食べるか、魚屋で調理済みのフグを買って食べるに限る。
きれいな花にはトゲがあり・・・美味しい魚には毒がある。

by hama-no-koya | 2011-03-23 05:17 | Comments(0)
2011年 03月 21日

大丈夫・・・

Prayfor Japanの「心に残るつぶやき」に書いてあった。
「大丈夫」は、”人が3人集まっている”から安心だと・・・。

1人のつぶやきかも知れないが、多くの人が感じる。
これまでの俺は、ツイッターそのものを関心もなく甘く見ていたようだ。
人におもいが伝る・・・、それは気持ちがひとつになること。
少ない字数で簡潔に表現することができる文・・・。
そんなおもいを、現実で知らされた人々がいる。

地震・津波・原子力の複合災害だが、人の予測をはるかに超えている。
しかし、それを乗り越えるのは3人の集まり。

by hama-no-koya | 2011-03-21 16:32 | Comments(0)
2011年 03月 20日

ボランティア・・・

こんなとき・・・なにかがしたいと思うのは誰も同じだと思う。
マザー・ハウスに集まるボランティアにマザー・テレサが言っていた。

あなたの暮らす街にもマザー・ハウスはあります・・・。
遠くの最前線に行かなくても近くにも・・・。

ボランティア仲間の女子がインドから帰ったとき俺にくれた土産言葉を思い出す。
それでも被災地に行きたい人がいたら参考までに・・

基本的いでたちはバックパッカーだと思う。
ザックを背負って目的地に向かって一人で歩いていると誰かが声をかけてくる。
今回は広範囲なので個人の活動拠点をどこにするかは迷うところだか自分で選んでほしい。
ビギナーや短期型は、現地のボランティア・センターに行けば情報や受付ができ指示も出る?

過去俺の装備は食料: ウイーダ10袋(乾パンはのどが渇く、手汚れ、分食、病食・サプリ対応)
          医薬: 下痢・風邪薬 包帯・軟膏・ハサミ ペット・ボトル(洗浄・飲用) 除菌テッシュ
          衣類: 雨具上着(ゴアテック)  肌着・ヒートテック、速乾、無臭  
        手足袋: 足は厚手と薄手2枚履く 手はゴム手の下に薄い綿手(薄手足は毎日代える)
        貴重品: 首下げ袋かチャック付腹巻(女子にもおすすめ)
              (パンツはお尻が収まるもの、肌着を中に入れる、首下げ貴重品袋の落下防止)
              保険証・カード・はジップ・ロックで連絡先も2箇所書く
           *もしも個人の貴重品が紛失すれがみんなのこころが迷惑する。
        筆記用具:クレヨン・鉛筆1本 ボールペン
        寝袋・キャンディ・薄ゴム手袋・・・

  その他  大勢で寝泊りするので睡眠不足やストレスは溜まる。
        みんな疲れている・・・眠れない・・・と思う気持ちになる。
        ストレスは3日以上溜まらない4日目には解消するその繰り返しだから我慢する。
        (俺だけかも知れないが自分に言い聞かせていた)

    以上初期時点のボランティアだが参考になればとおもい・・・
    しかし現時点でも短期や所しだいや作業内容ではそこまでしなくてもいいと思う・・・?
    時間が経てば軽装備でも現地に入れるようになる。

 それと ・・・・現地や避難所ではトイレ・食事などのローカル・ルールがある。

by hama-no-koya | 2011-03-20 09:06 | Comments(0)
2011年 03月 19日

昔の仲間

以前,俺もある被災地で15日間、復興ボランティアとして過ごしたことがある。
そのときの仲間が落ち着いたら、カナダからやって来るとメールが入った。
俺はどうするかと迷う。

あの時の仲間が福島県の相馬で暮らしている・・・。今どうしているか心配だ。
彼女があのころ現場で言っていた。

頑張っている人に頑張れは言えないが、
なにもできなくて・・・・、頑張ってと言ってしまう。

俺は言った。「声をかけるだけでも、ありがとう、はい、のことばが返ってくる」と

昔、仕事場が福島の浜通りだったので4年間くらい毎月通った。
浪江・夜ノ森・小高は思い出の町としてこころに今も残る。
岩手の田老には忘れることのできない人たちもいる・・・。
・・・・もちろん、場広く多くの人達にも同じ気持ちでいる。

ボランティアとは、「自分で行動を起こして自分で完結する」ことだと思う。

by hama-no-koya | 2011-03-19 06:34 | Comments(0)
2011年 03月 14日

・・・

YahooのPrayfor Japan
「こころにのこるつぶやき・ツイッター」を読んだ・・・・
字数の少ない言葉だが泣けた・・・。

”Operation Tomodachi” (米軍の活動作戦名)

俺にも・・・なにかできるかとがあるかも・・・。

by hama-no-koya | 2011-03-14 16:10 | Comments(0)
2011年 03月 10日

ジョニー・マッド・ドック

久々の大満足映画が「ジョニー・マット・ドック」。
2010公開だがDVD発売になった・・・、俺的話題作なので購入した。

内容はアフリカでおきた少年兵の現実を映画にしたものだが中身が濃い。
本編はそんなに長くないし、レイプや子供が銃を使うが・・それほど伝わるものはない。
とくに女性目線だとそんな気がするが後半だんだんよくなるので寝ないで観てほしい。
エンド・ロールがいい・・音も映像もこれまで俺が観た映画の最高作品。

それと特典チャプター「メイキング」が約54分付いている・・・これが凄い。
近頃はドキュメンタリーな映画も多いが・・映画本編よりこちらが俺のおすすめ部分。
レンタルで観る人の多くは「メイキング」を観ないと思うが・・・?
DVDの特典部分は単なる付録が多いので何気なく開いて観たが大当たりだった。
キャスティングもかつての少年兵だし・・・、色々な現実を知ることになる。

リベリアでの現実をリベリアで撮影しなくては作品の意味がないと言って受け入れた政府。
おもしろいのは、撮影で使う銃が国内に持ち込めないので日本製の精巧な玩具を使っていること。
いずれにしてもドキュメンタリー作品の傑作である。
もうひとつドキュメント・・・イルカ漁「ザ・コーヴ」もあるが俺は観たいとは思わない。

多くの映画作品の中で自分にあったものに出会う確率は今はそれほど高くない。
それは評論家が昔とちがって個性的になったからだと思う。
淀川さんや水野さんの時代がなつかしい・・・。

by hama-no-koya | 2011-03-10 12:09 | Comments(0)
2011年 03月 10日

スルメイカの子ども

海水温が下がっているので網に入る魚が少ない。
それでも毎回決まって居るのが、砂フグとスルメイカの子供。
冬でもない春でもないこの頃は毎年そんなもの。

スルメイカの親は40cm前後あるが、今頃獲れる子イカは10cmくらいの大きさ。
市場に出しても利用価値が少ないので安い。
北陸でとれるホタルイカのサイズだがホタルイカは値がする・・・

食べ方は丸ごと煮るかゆでて食べるしかない。
おもしろいのはその丸ごとイカを食べた翌日はウンコの色が黒くなること。
知らない人は大腸の異常だとおもうらしいが・・・驚きである。

ウンコには前日食べたスイカの種や生ワカメが出てきても当たり前。
近頃は、洋座トイレが普及したのでそれを見る機会は少い。
阿武町の水洗トイレ率は90%?くらいとおもう。その中でも洋式が90%くらい?
洋式普及の原因は高齢化だとおもう?
都会の男児は女児のように座ってション便をする子もいると聞く。
田舎では、高齢者の男性が座りションをする。

男の立ちションは、誰かが決め付けたものではないと思う。
放尿の快感はマニアでなくても気持ちいい。
一時期JR札幌ビルの上階にあるタチション・トイレが有名になった。
その発案とディザインは、うら若き女性だったと西新橋の日本トイレ協会で聞いた。

”全国・してみたい立ション・トイレ”のナンバー・ワンは・・・
「海ホタル」の4Fにある東京湾に向かって放尿できる立ション・トイレらしい?。
先進トイレの傾向は、女はパウダー・ルームで、男は癒しのアート・ルーム。

札幌JRも海ホタルもマジで女性も利用したくなるらしい?
利用はしなくても必見の価値あり。

by hama-no-koya | 2011-03-10 05:43 | Comments(0)