浜の小屋

hamanokoya.exblog.jp
ブログトップ

<   2013年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2013年 09月 30日

2年3組お泊まり学習。


d0159062_1923138.jpg




夕食は 手前のにぎり鮨にした。
街の中学生が 漁村民泊体験学習での気持ちをこめた作品です。
誰がどう見ても美味そうではないが・・・。
これが今晩のメインディッシュ。

Y君は、コンビニのおにぎり風
A君は、エヴァンゲリオン風
H君は、将来につながる希望の星
M君は、奥様風。


Y君の本日の感想
形がへんだったから くやしかったです! ??

A君の本日の感想
おもったより難しかったです! ??

H君の本日の感想
一番上手に? できたので嬉しかったです!!??

M君の本日の感想
とてもいい作品ができました??


遊びながら学んだことは 一生忘れないだろう・・・
食べながら学んだことは いつか思い出す。

とても楽しい夕食でした。

by hama-no-koya | 2013-09-30 19:24 | Comments(0)
2013年 09月 29日

海辺のコスモス



d0159062_453458.jpg




秋の海風にゆれるコスモスの花

夏が終わり 田舎も過ごしやすい季節になった。



コスモスは丈夫な花 暑い夏を越えて育つ。

細くて柔らかい花茎なのに 所を選ばず多彩に咲く花。

誰かが種を蒔いたから


日頃を忘れる 淡い海辺のコスモス。

暮らしに優しさが漂う。

by hama-no-koya | 2013-09-29 04:53 | Comments(0)
2013年 09月 26日

お気に入りの写真



d0159062_1441862.jpg




変哲もない写真だが 無性に好きです。

どうでもいいような写真だが みょうに惹かれます。

奥行きや背景があるからだろう



イサキの塩焼き 無惨な尾頭付き

それでも どことなく喜びや幸せを感じる 食事の景色がある。

日本では、焼き魚の裏側をひっくり返して食べる・・・

西洋では、背骨を外して食べるらしい?

串焼きでも 手でつまんでも食べられる。



民族を越えて世界中で愛される焼き魚?

美味しさの秘密はなんだろう。

 

by hama-no-koya | 2013-09-26 14:05 | Comments(0)
2013年 09月 22日

・・・秋の名月と彼岸の太陽



d0159062_804999.jpg






d0159062_881325.jpg




昼の長さと夜の長さが同じ彼岸の日

夜明けの海に沈むお月さまと 夕暮れの海に沈むお日さま。

なんでもない海辺で暮らす なんでもない日々。

誰でもない自分がいる。

by hama-no-koya | 2013-09-22 08:02 | Comments(0)
2013年 09月 19日

豪雨の後の海


d0159062_13212634.jpg


7月の下旬に これまで経験したことのない大雨が降った。
雨は濁流となって海に流れ出した。
土砂の濁り水が、海の環境を変えてしまった。
あの豪雨から50日が過ぎた今も波が立てば海水が泥濁る。
海底に沈殿した泥が舞い上がるから。

8月から9月にかけての夏海は 通常は海水の透明度が高くなるが・・・
今年は泥水のせいで波が立てば今も海水が濁る。
瓶に詰められた濁り酒のような現象。
このことが沿岸にある大敷網漁に影響している。

濁流が海に流れ出すまでは、コシナガマグロが獲れていたが・・・
毎年この時期になると バショウカジキが何本も獲れるが今年は皆無。
原因は海水の塩分濃度か、濁りが影響しているからだと思える。
豪雨が海の環境を変えてしまった。
夏らしい漁はなく これからの秋漁に期待する。


今年はアカエイが異常に獲れる。
濁り水と関係があるのか? どうかは分からないが・・・
アカエイはとれても迷惑な魚。
尻尾に鋭利な毒の付いた剣をもっているから。
こいつに刺されるとかなり痛い しかもそれが長時間も続く。
深い切り傷になることもある。
痛みが我慢できなくて医者に行く漁師もいる。

アカエイの市場人気はない。
剣のある部分の尻尾を切断して出荷するが 値は安い。
魚屋さんの店頭で売れる魚ではないから?
アカエイは切り身にされて、まれに店頭に並ぶが食べ方は煮こごり。
美味い不味より、軟骨のコリコリと煮汁のぜりーの食感が特徴。
刺身でも食えるが新鮮エイにかぎる 味の保証は付かない。

アカエイは、これまで経験したことのない豪雨の置き土産?
どちらかと言えば獲れなくてもいい魚。
大雨は海にも影響した。

by hama-no-koya | 2013-09-19 13:26 | Comments(0)
2013年 09月 15日

アジとカマス



d0159062_6122622.jpg



東京から仲間がやって来た。
何をご馳走していいか分からない漁師。
その朝、カマスとアジが獲れたのでこれで勝負することにした。
板前でなく 浜の漁師の手料理。

お造りは、波佐見焼の器に並べた。 飲み物がワインでシャルドネだから。
刺身の下には 自宅で採れた青いレモンを多めに敷いた。
和風でもなくペルー風でもない生身の魚料理。

焼き物は、普通に塩焼きにした。
魚に切れ目を深めに入れる 塩が身にしみ込むように。
食塩は、近くの海水を煮詰めて造った「鳴き砂の塩」を使う焼き魚。
苦汁分が多めの海水塩 海の魚に合いそうだから。

ご飯は、握りの鮨にした。
お米は、裏山の棚田で穫れたヒノヒカリ。
見覚えで我流の不揃いの鮨。


素人料理だが 仲間と食べる夕食。
アジやカマスは 身近で気取らない魚料理。
「フードマイレージは0マイル」 あえて直球で三球の勝負をした。
街にない 地元の味食を感じるために。

窓の外は 小川のせせらぎと虫の声がながれる夜・・・
風流でもないが 小秋を感じる夕べ。


PS(写真のボトルはピノ・ノワール、仲間の指摘) 

by hama-no-koya | 2013-09-15 06:13 | Comments(0)
2013年 09月 09日

ウスバハギ



d0159062_15452415.jpg


カワハギの仲間でウスバハギ。
昔から松茸が出始めると美味しくなるといわれる魚。
松茸のお吸い物の具に最適だから。

こいつは大型のハギなので食べる部分が多い。
刺身でも、握りの鮨にしても大きめに引けるので使いやすい。
薄造りにするとフグと見違えるぼど見事。
血抜きして、身を氷水でしめると透き通って美しい。
お造りの見た目は 薄いコントラスト調で 30代半ばの白い花嫁衣装の女。
さらっと書いたデッサン画? 食べて知る食感。 

お吸い物は、あっさり系で繊細な薄味だから松茸の香りも生きる。
カワハギ料理は、皮をはぐので時間がかからない。
刺身の場合は包丁で普通の魚のように皮を取る 薄皮が残らないように。
なぜか背中に硬い小石のような固まりがある 何だか分からないが
でもなんとなく気になる硬い独立した丸骨?。
意味不明な部分が多く 変わり者でフグの親戚のような魚。

これから先、寒くなると鍋や味噌汁にすると美味いウスバハギ。
骨と身が分かれやすいので食べやすい。
究極は酒を飲んだ後、仕上げのお吸い物だろう・・・
サンショかミツバの薄香りが似合う。

何年か前に越前クラゲが異常発生して困った年がある。
その年にはウスバハギも多く穫れた。
ウスバハギがエチゼンクラゲを餌にしているらしい?
今年はまだ越前クラゲを3個しか見ていない。
越前クラゲが来ないことを祈る。

ウスバハギは寒くなるにつれて 大きくなり身も厚くなるが・・・
年を越すとやせて 死んでしまう魚もいる。
なぜか弱って海に浮かび 海岸に打ち上げられる。
新しい魚は拾って人が食べるが 多くはカモメやトンビの餌になる。
一番寒い2月頃の話で、ウスバハギの終末現象?


ウスバハギは見た目によらず美味しい。
夏の終わりと秋の始まりを同時に感じる漁村の今頃。
魚にも海にも季節がある。

by hama-no-koya | 2013-09-09 15:51 | Comments(0)
2013年 09月 05日

列車の通らない汽車の橋・・・。


d0159062_4552293.jpg



7月の豪雨で山陰本線(宇田郷=須佐間)がやられた!
汽車の走らない 美しい海辺の鉄道橋。

今から80年前、この間の難工事が終わり山陰本線が全線開通した。
京都から下関市(幡生)を結ぶ、日本最長の鉄道営業路線?がつながった・・。
この橋はローカルだが大切な地元遺産。

今年80歳の誕生日を迎えたその年に、山陰本線の一部が切れた。
その区間を今は代わりのバスが道路を走る。
汽車の橋は、洪水に耐えて無事だが 付近の橋やトンネルがやられたから。
無情にも 橋はいつもの海辺にある。

開通の目処は、あいまいで一年以上らしい?
それまでじっとして 列車を待つのか汽車の橋・・・
普段あまり利用しなかった列車だが 通らなくなるとさみしい。
待てば海路も日和あり?



(どんな所かは、「山陰本線宇田郷駅・列車全面展望」映像が参考になります)

by hama-no-koya | 2013-09-05 04:54 | Comments(0)
2013年 09月 02日

休耕田の草刈り


d0159062_14462081.jpg



米を作らなくなって何年か経つ。
我が家の田んぼは全て草薮や山になったが 一部は休耕田としている。
以前の水田が、今は草薮の耕作放棄地と休耕田の地目区分かれる。
休耕田とは、米を作らないが 農地が米の作付け可能な状態に保つこと。
ことの始まりは、国の田んぼを減らす政策のような気がする?
休耕田の管理は、米を作ると同じくらい労力がかかる。

水田に米を作らなくなると 雑草が急速に延びてくる。
だから草刈りを年間4回ぐらいすることにる。
その上 何も植えないのにトラクターで3回も耕す。
意味の無いことかも知れないが それをしないと集落周辺が荒廃するから。
だから暑いさなかでも 耕作しない農地の草刈りをする。
骨折り損のくたびれ儲けの野良仕事。


死んだ親父が残したものは ただの草薮だが・・・
とは言っても以前は水田で 30kg入り紙袋で約50袋の米が毎年穫れていた。
家族で食べきれなく農協に出荷をしていたが
先祖代々続いてきた米作りを、俺の代で簡単に止めてしまった。
身勝手だろうが 訳などありそうで無い。
本人と時代がそうさせただけ。


漁師でありながら米を作り 山には杉や檜を植えてきた我が家。
畑には麦や芋を植え 果樹園には夏ミカンやキューイフルーツを植えた。
多角の零細経営のようだが 忙しくて儲からない家業だった。
思えば過ぎてきた 新しい昔話し。

今は山の木はお金にならないし 芋畑も果樹園もなにも残っていない。
さみしさや惜しさもなく なんの未練も無く時がながれる。
今もその地で忙しく暮らしているからだろう
それでも 海辺の村は美しいから不思議。


時代の流れと共に人が流れる
田舎者は都会に憧れ 都会者が田舎に憧れる人もいるが・・・
そこに、仕事や幸せがあるとは限らない。

若い頃 職業欄に反農半漁業と書いたことがある。
今は漁師と書く。

by hama-no-koya | 2013-09-02 14:47 | Comments(0)