浜の小屋

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2013年 10月 29日

神楽舞

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村の秋祭りに神楽が奉納される。

その始まりがいつの時代であるか定かでない。

華やかな神楽でなく 村人が素顔で舞う岩戸神楽の流れ・・・?

顔に面を着けない 表情が演舞でなく神懸かりでリアルティ。

農村舞台芸能の原点を感じる神楽舞。


舞い手が減ったので 演目が少なくなった。

鳴りもの笛が居なくなり 太鼓の音だけが闇夜の森に響く。

村人が減ったので観客は居ない。

それでも感情が入り その時代にタイムスリップする舞手。

芸でもない役者でもない 幻想の表現空間がひらく。

単調延々もあり 激しさも乱ある舞台。


夜長に神楽を舞う村人。

普段は、そこらの親父や爺さん。









 

by hama-no-koya | 2013-10-29 21:08 | Comments(0)
2013年 10月 25日

去年の写真(山陰本線宇田郷駅付近)



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JR山陰本線・宇田郷駅付近を走る列車。

この写真は、シミがあるのでゴミ箱行きだが捨てきれなかった。

映像にマックロクロスケが映ったから。

フォトコンならNG。

誰かに何かを語りかけるような一枚の写真。



線路のレールが錆びた くずかずらが延び草も生えた。

あの日から列車が走っていない線路。

7月の豪雨で 鉄道の橋が流され 山が崩れたから。

復旧の見通しは2年先とも?

それまで代行のバスが中継ぎで走る。

by hama-no-koya | 2013-10-25 04:03 | Comments(0)
2013年 10月 21日

間伐材魚礁


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岸壁に集められた 井桁で組んだ木と黒い砂袋。
こいつがなんだか 知る人は少ないだろう。
子供の遊具!? フィールドアスレチック・・・?
巨大迷路ではありません。
「道の駅・阿武」の海辺広場に置いてある なにこれ風景です。


間伐材の魚礁は、今から十数年前に阿武町の宇田郷で考案された。
井桁で組んだ間伐材に土のうの錘りを付けて海に沈める。
そこに魚が集まる それを漁師が釣ってとる。
木の魚礁が魚の集落になる。

人工魚礁の多くはコンクリートブロックや鉄骨で造られる。
宇田郷の漁師グループが間伐材を利用して 木製の魚礁を考案し設置た。
今から十数年前の漁村話。
それは漁師の想いと 手造りが始まりだった。
少ない予算で何回も改良して 今の型に落ち着いた。
やがて木の魚礁としての効果が認められ全国に波及した。
間伐材を利用するので 山側からの支援もあった。

開発段階で、漁師は多くの困難を乗り越えた。
林野・水産・海上保安所・町役場・漁協を説得した。
木材は水中での耐用年数が短いので公的な予算が出せない。
漁師は言った コンクリートの魚礁は海底で100年は持つだろうが・・
コンクリートは考え方では海底の異物に過ぎない。 
木材は天然だから環境に馴染み 適当な年数を経過すると自然消滅する。
間伐材の魚礁は海の環境に優しい・・・。
木で造ると浮いてくるので船の航行に危険では?
水深50〜70m設置するがと 海底では木材が水圧で浮力を失う。
一度沈めると浮いてこない 説得は言葉より実証した。
みんな夢中だった 魚の資源を増やそうと。


あれから年が過ぎた 今でも間伐材の魚礁で漁をする漁師。
そして今 間伐材の魚礁が阿武町に戻って来た。
あのときと同じ姿で。

by hama-no-koya | 2013-10-21 04:27 | Comments(0)
2013年 10月 16日

CDプレーヤーが不調・・・



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何十年も音楽を聴いて来た。
ジャズからクラシックまで音楽なら何でも聴く。
たまにライブも行くが CDに収録した音楽は別物に聴こえる。
自分の好きな音楽を、自分の好きな装置で再生するから。
オーディオマニアではないが、音楽はできたらいい環境で楽しみたい。
予算が厳しいから、それなりの再生装置が愛機となる。
いつしか自分好みの音になった。
始まりは20代で40年間も続くぶれない趣味?

現在はL社のプリメインアンプにL社のCDプレーヤーを使っている
いずれも真空管で3年ぐらい使用する。納得できる音がする。
お気に入りの愛機だが問題はCDプレーヤーである。
CDの読み取りが不安定である。 一年前にレンズ周りを交換したが再発した?
たまに大きな雑音が入り、たまに音が飛ぶ。
感情移入する音楽だから 少しの異変でも夢が一気に覚める。

今回の不調は病気の再発のようなもので、これからメーカーの修理に出す。
後は回復で元気な退院を待つだけ。
退院後初めて聞く曲は、キーシンが演奏するピアノ曲で「展覧会の絵」にする。
一枚の同じCDを何回も聴いていると異変が分かりやすいから。
リモージュ・キエフの大門・基本はプロムナードで音を独断でチェックする。
意味不明だが「鶏の足の上の小屋」は聴くと無性に楽しい。
早引きの時間差やピアノの壮大な胴鳴りを自分なりに・・・

もう一つは、耳元でささやかれるような女性のジャズボーカル。
感情移入でトランス状態になれるから。
気持ちは、漁家が都会のラウンジの密会に変わる。

拝啓ラックスマン様 なんとか愛機のD38uを修理して下さい。
(これで2回目の入院なる)
マックを通して今時の音楽配信もいいが
CDを真空管で温める音楽は情緒があって捨てられない。

11月の24日に阿武町のホールでピアノ・コンサートがある。
演目はホール待望のムソルグスキーの「展覧会の絵」。
三千数百人の暮らす町だが、文化ホールにはスタインウェイD274が常設。
このために造られたような500席あまりのホール。

田舎の秋は、本物の音楽で深まる。
絵のない絵を音で描き鑑賞する 究極の芸術。

by hama-no-koya | 2013-10-16 16:41 | Comments(0)
2013年 10月 12日

萩の旅宿



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以前、東萩の駅前にバックパッカーも気軽に泊まれる宿があった。
そこは海外の旅本にも萩の民宿として紹介されていたらしい。
外国人御用達系の気軽な隠れ宿だったが いつの間にか無くなった。
大きな旅荷を背負っての宿が萩にも欲しかった。

萩城下の入口近くに ゲストハウスがオープンした。
目的はバックパッカーの 旅宿系だろう。
空きビルのリノベーションだが 建物と空間が見事に生まれ変わった。
エントランス・ホールが面白い。
吹き抜けの中央に 得体の知れない巨大な物体が浮かんでいる。
これが何を意味するのか分からないが 存在は圧巻。

作品が最初は天空の小惑星イトカワに見えた。
巨大なスズメバチの巣にも見える。
いつかどこかで観たことのある物体である・・・ が思いだせない。


泥の固まりが、 東京のビルの屋上にある 物体と重なった。
ビール工場の屋根にある 金色の無意味な物体にも大きな意味があった。
40年ぐらい前に感じたが 今もそう思う。
誰がどんな想いで制作したか知らないが 浅草寺の向こう岸にある謎の物体。
街中で見かける景観作品としては卓越している。

昔、ある人から聞いた話。
吾妻橋のビール工場の屋上にある巨大な物体は、どうやら雲古らしい?
嘘か本当か知らないが あの日から巨大なウンコが今も見える・・・
臭みを感じない美しいウンコに ビールで乾杯。

若いオーナーの想いが、若い建築家によって かたちとなった萩のゲストハウス。
間口・数間の小ビルが リノベで旅宿に様変わった。
古ビルの延命を感じさせない 大胆なリセットは斬新だが旅人を癒す。
暮れかけた街に 再び灯がともる建物。


これから旅人の出入りが始まる。
そこに思い出や足跡が残る・・・ 楽しみな建物です。
そこは 受け入れるスタッフも旅人。

by hama-no-koya | 2013-10-12 09:30 | Comments(0)
2013年 10月 09日

カタツムリ?



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どこで何を想ったのか 陸に上がって暮らすサザエさん。

生活環境が大きく変わる・・・

それでも 違和感なく暮らしている。


海を忘れて 新しい生活環境に馴染んでいるサザエさん・・・

姿は変わっても 形は変えられない。


サザエは カタツムリにはなれない・・・

サザエのままでいい  変身しなくてもあなたは美しいから。


それでも暮らしの・・・

ちぇんじ・おぶ・まいんど。

by hama-no-koya | 2013-10-09 16:43 | Comments(0)
2013年 10月 06日

DIY



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この小屋は自分で改装した。

材料と工具の多くは 近くのホームセンターで揃えた。

施工は かなり雑である。


手始めに 浜にある漁具倉庫を改装した。

リノベーションを本気で考えると 素材感は無限の田舎。

商売でリノベを考えると 難しい。

趣味でリノベを考えると やる気でなんとかできあがる。

想いが形に変わり かたちが現実の空間になる。


やわらかい朝の光がさしこむ部屋。

達成感が持続する

めざすは ふるさとのリノベとDIY。

by hama-no-koya | 2013-10-06 21:20 | Comments(0)
2013年 10月 04日

ジンベイザメ




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大敷網に迷い込んだジンベイザメ。

会うのは3年ぶりぐらいだろう 5〜6mはゆうにあった。

網から出すのに苦労をした。


ジンベイザメは、お金にならないので逃がす。

おとなしい性格なので網は破らないが、網の外に出ようとしない。

こいつが網の中にいると邪魔で 魚の取り込みができない。

害にはならないが手間がかかる。

それでも憎めない 可愛いとは言えないが愛嬌がある。


ジンベイザメの着物は ジンベイだった。 

巨大なオタマジャクシ?を見送る漁師  秋海のゲッタウェイ!!

はてしない海へ 旅立つジンベイでした。

by hama-no-koya | 2013-10-04 21:18 | Comments(0)
2013年 10月 02日

浜辺のアート?




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街からやって来た中学生が 浜で拾った小石に絵を描いた。
 
田舎者には 何を描いたものか分からない。

作者は解るらしいが・・・


漁村には店屋がない だからお土産は自分で探す。

お土産を自分の思い出にしても 誰かにプレゼントしてもいい。

きっかけは軽い気持ちだが 結果はシリアス。

子供ながら クリエイターとしての素質を垣間見る。

作品に その時の気持ちと個性が素直に表れる。


作品が完成したので展示した。

ミュージアムの空間を探した  照明もあてることにした。

ここまでこだわると 浜の小石が近代芸術に変わる。


タイトルは 『 田舎の体験学習 』 でした。

by hama-no-koya | 2013-10-02 18:46 | Comments(0)
2013年 10月 01日

体験学習


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大敷網は色々な魚が獲れる

港で陸揚げをするときに魚を選別する。

種類や大きさなどを選り分け、それから箱詰めにする。

全ての作業は手早く短時間で行う。

魚の鮮度を保つために。



今朝はヒラマサ・カンパチ・シイラなどがいて・・・

小物のアジとカマスがいた。

これらの選別を街の中学生が慣れない手つきで手伝う。

少しは役立つが実戦力とては期待はできない。

それでも真剣に体験する生徒 2泊3日を漁村で過ごす学習。

双方の気持ちは ウインウイン。

学力とはあまり関係ないが大切なものがある。




立て前よりも本音の空間 教えることもできない田舎暮らし。

それでも 体験する意味はある。

田舎の先生は、そこらの里山や村人でした。

by hama-no-koya | 2013-10-01 21:17 | Comments(0)