浜の小屋

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2017年 04月 05日

海辺で暮らす

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漁村に完成した二棟の新しい家。
これまで集落に目新しい住宅はなかった。
過疎の漁村だから。
空き家はあるが家の痛みで人の住める状態ではない。
比較的新しい空き家は家主が人に貸さない。
集落の平均築年数は60年?

海の見える漁村に住みたい。
二棟の公営住宅は、移住して漁師なる人が住む。
海を見下ろす小高い丘の上に建つ家。
暮らしが絵になる家。

設計は田舎の建築家だが、木造でおさまりの良い建物。
掃き落としのリビングで、ぬれえんも、指し掛けの洗濯干場もある。
天井裏の小部屋が隠れ物入れ。
建物は新しいが、基本は昔ながらの漁村住宅。
屋根瓦の色は赤。
漁村に赤い石見瓦の家が多いから。

生け垣はウバメガシ。
昔の漁師は仕事でカシの木を随所に使った。
船を漕ぐ櫓や船の舵。
魚やサザエを突く鉾の先竿。
垣根でありながら垣ではない風よけの年中緑の植木。
新築は無味だが、家は人が住むと景色が変わる。
入居間近の田舎漁師の家。

どの部屋からも海が見える。
洒落た言葉でいえば全室オーシャンビュー。
とは言っても漁師の住まい。

人生の海辺暮らし。
東雲のタワー住宅も良いが漁村の家も良い。
暮らしたくなる海の見える家。
幸せの予感がする海辺。



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海辺にあるアヒルの家。
単身だが、あたたかな幸せを感じる。
生命保険のCMではない。

アヒルの名前は、鳴き声からガコ。
漁村で暮らす意味。








# by hama-no-koya | 2017-04-05 04:57 | Comments(0)
2017年 03月 28日

暮らしの光

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旅人になって歩く漁村の路地裏。
意味も目的も無くコンパクトカメラの自然光で写す。
日本海に面した山口県の北部地方。
昔は阿武の町にも一万人の老若男女が暮らしていた。
今は減り三千五百人が暮らす町。

土壁の古い住居が密集する町家。
昔栄えた商家や漁師の家が今も残るたたずまい。
迷路のような路地裏。
過ぎた暮らしと今の暮らしが光の中に映える。
日頃が思い出に変わる日。



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西陽のあたる地方にあえて移住する人がいる。
目的は自分の暮らし。
田舎暮らしには古民家もあれば新築もある。
空き家は多いが入居話しが進まない。
農山漁家もあれば町家のような住居もある空き家。
誰かが暮らしてきた家。
重傷から無傷まである空き家の痛みぐあい。
人の住めない廃屋もある。



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田舎町に人の足音が聞こえた日。
平穏な暮らしの場を、ふだん見なれない人が歩く。
外からと内からの目線と気持ち。
暮らしの光と影。
子供の頃「 かげふみ 」という遊びがあった。
踏んでも逃げる人の影。


空き地に似合わない椅子。
田舎の年寄りは椅子のことを腰掛けとよぶ。
午後の日差しがやわらかい。







# by hama-no-koya | 2017-03-28 17:35 | Comments(0)
2017年 03月 23日

イカの種類

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大敷網でとれたイカ

どれもおいしいイカです。
形もちがいますが食べ比べてもちがいます。

イカの名前は?
左から、スミイカ・ケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカ。
大敷網は色々な魚がとれる。
通常のイカ漁は、スルメイカを獲るならスルメイカだけを単体で釣る。
それぞれのイカの習性にあった漁法がある。
スミイカのカゴ漁はカゴの中に照葉樹の小枝を入れる。
イカは小枝を産卵場にする・・?
イカ獲りの基本は餌木を使って釣る。
餌木とはイカの餌に見せかけた偽物のイカ餌。
昔は木で作ったたが今はプラでできたものが多い。
イカには触手があるから手で餌を抱き寄せる。
餌には釣り針が付いている。

刺身で食べればそれぞれのイカの味がする。
どんな味の表現は難しい。
どれが一番美味しいかも難しい。


イカの美味しい食べ方は新鮮なものを刺身で食べる。
活き造りは特に美味しい。












# by hama-no-koya | 2017-03-23 05:05 | Comments(0)
2017年 03月 20日

トラクター

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我が家には、漁師でありながらトラクターがある。
数年前まで田んぼを耕作していたから。
漁をしながら米を作っていた。
先祖代々そうしてきた我が家だが・・・
今は米を作らない。

春になると耕作しない田んぼを耕す。
草が生え薮になるから。
無意味な気がするが放任すれば漁村があれる。
作付けしない田んぼを年間三回も耕す。
田んぼの草刈りも数回行う。
稲を作付けした方が手間がかからない。
地目は休耕地。


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耕し終わった田んぼに植えるものは無い。
米を作るより、買った方が安い。
今では多くの田んぼが草薮と山になった我が家。
この田んぼは民家に近いから、手間をかけて管理をする。
放任すれば田んぼは一年で荒廃する。
漁村から田んぼが減る。

田舎で暮らすと忙しい。
春になると海が凪ぎ漁も忙しい。
儲からないが暇は無し。


トラクターに乗る漁師。
意味が無くても季節は春うらら。
田舎でくらす人。







# by hama-no-koya | 2017-03-20 04:51 | Comments(0)
2017年 03月 16日

ワカメの季節


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村に春がやってきた。
ワカメの香りがプンプンする漁村の浜辺。
日が傾むくとワカメを小屋に入れる。
ワカメが湿気るから。

天然のワカメを昔から竿で刈る漁師。
たいていは午前中に海から刈って午後から天日で乾かす。
基本は洗濯バサミで葉の先の方をはさみ、吊り下げて陽と風を当てる。
近頃は市販の洗濯干し使う人もいる。
夕方や突然の雨に小屋への出し入れが容易だから。
今でも昔ながらの竿に下げる人もいる。
個人のこだわりでもなんでも無く暮らしのながれ。
田舎暮らしは自然体。


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ワカメの食べ方の定番は味噌汁の具だろう。
天然ワカメは香りが良いので刻んでふりかけにすると美味しい。
おかずが無くてもご飯がすすむ。
おにぎりにすると郷土ではワカメむすび。

何れにしても、お彼岸ごろまでのワカメは良質なので値も高い。
その後はお手頃価格でそこらに出回る。
これからは水温の上昇とともに色も香りも落ちてくる。
ワカメを買うなら早い季節がいい。
海の幸には食べごろがある。

日本列島は長いのでワカメの季節はそれぞれある。
ほぼ全国の海に生える旺盛で身近なワカメ。
古くは土佐日記にも出てくるワカメ。
我が家は山口県の日本海沿い。

昔はみんな天然。


追伸
しばらく休んでいたブログを再会します。




# by hama-no-koya | 2017-03-16 16:55 | Comments(0)