浜の小屋

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2011年 09月 07日

マナガツオ

マナガツオと言う魚がいるがカツオとは似ても似つかない。
どうしてカツオの名が付いたか不思議だ。

過去30年の俺漁師歴史の中で、年間数匹しか獲れなかったマナガツオが
いちどに200匹ちかく獲れた!!。
30~40cmくらいの大きさであまり大きくはないが、この地方(山口・日本海)では驚きだ。
南方系の魚で太平洋側や瀬戸内海では珍しくはない。
その日は、数十キロ離れた他の定置網にも数百匹揚がったので市場で話題になった。
多くの言葉が「過去にこれほどマナガツオ獲れたことはない・・・」だった。

気になる味だが・・刺し身は白身で鮮度がよくても柔らかく特別美味しいとは思わない。
塩焼きも特に美味しい・・?、うまく言葉で表現できないマナガツオ独特の味がする。
なぜこの魚の価格が高いのか?不思議に思う。
おそらく多量に流通する商品でないので・・・これが食べたい需要に対して品薄価格のような気がする?
それに鮮度の落ちやすい魚なので、刺し身やスシネタ用に流通する魚が少ないから。?
つまり生食用は高値魚であるがストックや輸入が難しいから?

いずれにしても生産者の漁師は、魚の価格が高いことは良いこと。
魚の価値観は昔から市場関係者や料理人や食べる人が決めている。

南方系魚の北限がここ数年は北上傾向にあると言われている?
田舎で暮らしていても海洋環境や魚価格まで地球的規模の問題になる。
今回のマナガツオが俺にそうささやいた。
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by hama-no-koya | 2011-09-07 15:20 | Comments(0)


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