浜の小屋

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2012年 10月 26日

田舎のバス~(文化ホール)

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バスはJR奈古駅を過ぎる  阿武町の文教エリアが左手に見える。
保育園・小学校・中学校・高校が一箇所に立ち並んでいる。
小学校は、地元木材をふんだんに使った冷暖房付きの新しい校舎。
一見贅沢? 子供たちの元気な笑顔  過疎の住民は小学校の大切さを知っている。
子供は町の元気  地域みんなで子供を育てる。

学校の隣りに建つのが体育館と文化ホール  その隣りに交番と消防器庫がある。
絵に描いたような、理想の田舎町設計は偶然か必然か?
長年に渡り個々の補助金と予算を、計画的に使い描いた建物は町として素美できれい。
ひとつの町が完成するまで50年? ぶれない基本的な概念を感じる。

芸術や文化も過疎だが、なぜか文化ホールがある。
500席の小さいホール  演奏がクリーンでピュアに聴こえる空間。
ピアノは、住民が選んだスタインウェイのD-274が惜しみもなく常設してある。
住民からメジャーなアーティストまで熱くピアノを奏でる音楽小屋。
ジャズからクラシックまで何でもいけるが、中でも弦楽カルテットがいいね。
文化ホールの運営は大変だが、地道にエイジングを重ねるピアノとホールの響き。
サントリー・ホールがブドウ畑なら  阿武のホールは海辺の棚田。

今年で8回目になるが、ジャズ・コンサートを毎年開く。
信じられないメジャーなアーチストが国内外から集まる  なんで阿武町に?
始まりは、ニュポート・ジャズ・フェスタの夢見だった・・・ 田舎で暮らしても夢は叶う。
希望をあきらめないで、人が本気で動くから。

バスは標高39mの峠を超える 
車窓に、ジワジワと青い海がさりげなく開ける。
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by hama-no-koya | 2012-10-26 16:28 | Comments(0)


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