浜の小屋

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2012年 12月 18日

タルイカ

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タルイカは、食用のイカ仲間でいちばん大きいだろう?
そいつが秋の終わりから、冬の初めにかけて岸辺にやってくる。
たまに浜辺に打ち上げられて 死ぬやつもいる。
入り江や港内の水面を彷徨いながら泳いでいるやつもいる。

漁に出るために 仲間漁師が毎朝港に集まる。
そんな時 タルイカがそこらを泳いでいることがたまにある。
飛んで灯に入る冬のイカ  直に漁師の餌食となる。
誰かが大イカを発見すると 船に積んである竿カギで引掛けて捕獲する。
大量のイカ墨を吐きながら まな板のイカになる。
仲間内で今年5匹獲った。 他のオジサンたちもけっこう獲っている。
色が赤いイカなので俺の地方では 別名をアカイカとも言う。

獲ったイカは、解体してそこに居会わせた仲間で分け合う。
たま〜に売る人もいるが 市場で1匹2,000〜3,000円(写真サイズ)くらい。
大きなイカだから切り分けても  一人分の身量が多い。
刺し身にすると柔らかくて美味しい 煮ると硬くて噛み応えがある。 
身が厚いので自宅寿司に握ることもある。 

時化で漁に出れない日は 浜に火を焚いてイカを中間と焼いて食べる。
胴体は、家に持ち帰り夕食のおかずになるが・・・
ゲソの部分は、焚き火で焼いて 冬寒の暖になる。
美味いか?より 場の雰囲気を楽しむ。
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この後、何が始まるか?  言わずと知れた浜辺のお楽しみ。
飲み屋の無い漁村  仲間と浜で酒を飲んで 真昼間の時間を過ごす。
思いついた時に 浜辺の似非居酒屋は開店する。  

醤油ダレでイカを焼くので 良い匂いが漁村に広がる。
あいつらは朝から飲んでいる! と思うが、漁師の息抜きで何の問題もない。
海が荒れているので 漁ができないから。

漁師になって よかった~ぁ・・・・
こんなとき感じる。
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by hama-no-koya | 2012-12-18 04:52 | Comments(0)


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