浜の小屋

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2013年 02月 06日

ナマコ(海鼠)

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水の中にいるナマコは細長くイボもはっきりしているが、
陸にあげ空気に触れると丸くなる。
どう見ても変な形をした生き物でありそれが食べ物でもある。
誰が言ったか知らないが名前は海のネズミ。

ナマコの漁期は冬場だが 暮れ正月を過ぎると値が下がる。
昔から海の珍味と扱われるが 2月はお手頃価格でナマコが食べ頃になる。
3月になると たまに松葉の香りがする固体がいる。
ナマコの食需要は少ない。 食品の容姿で食欲が決まるから?

赤ナマコ 青ナマコ 黒ナマコと海にいるが 俺はアカナマコしか獲らない。
萩の市場では、青ナマコや黒ナマコの人気がないから。
黒ナマコは大きく、内蔵が多く入っているのでコノワタが目的で獲る地域もある。
一部だが黒ナマコは、干しナマコなどの特需要があるらしい?
コノワタや干ナマコの製品になると 珍味で高価に変化する黒ナマコ。

ナマコを始めに食べた人は勇気がある?と思う人がいる。
ナマコは、万葉の頃から海産物として扱われていたと村人から聞いた。
一度口にした人は なるほどね! と理解ができる。

ナマコは味しいか?は個人差がある。 飛んだ話で三陸のホヤもそうらしい?
食べてみて ナマコ固有の独特な味を感じる。 
ナマコは、微妙で繊細でありながら大雑把な古代の海味がする?
大根おろしや酢を入れないで醤油もかけないで 食べてみればすぐに分る。
我が家ではナマコの内蔵を出し 輪切りにしてそのまま食べる。
ヌルヌルして塗り箸ではつまみにくいが それがナマコの個性で持ち味にもなる。
夕食のおかずでなく 酒の肴で脇役として抜擢する。

自分で獲ったナマコを 自分で切って 自宅で酒を飲む。
自給自足でもなく 海辺暮らしの付録として。
幸せな二人家族の夕食。
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by hama-no-koya | 2013-02-06 16:23 | Comments(0)


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