浜の小屋

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2013年 06月 19日

サワラの季節は?  (鰆)



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サワラの旬は春、もしくは晩秋と思うが・・・
何を思ったのか今朝は、全く予期しないサワラが大漁だった。
サワラの旬と 多く獲れる季節は同じとは限らない。
南日本海ではサワラが ほぼ周年獲れる。


サワラの食べごろは? 暮れから春先にかけて脂がのって美味しいが・・・
夏のサワラは、夏のサワラの味がする。
氷が高価な時代には 夏サワラの多くは焼き魚と決まっていた。
今は大量の氷を船に積み込む だから刺身でもいける。
鮮度で味が変わりやすい魚。「足が速い」の言葉がある。

マグロや牛は個体が大きいから 品種や部位によって好みの脂身を選べるが・・
中小の魚は、季節によって脂の乗りを食すことになる。
寒ブリや秋サンマなどがいい例である。

一般に脂がのった魚が美味しいと思われるが 淡白な味も美味しい。
何でも食べないと 美味しさの違いや比較が出来ない。
旨味分だけでなく 食感も魚の美味しさ。


野菜に季節味が無くなった時代の中で
天然の魚には 同じ魚種でも穫れた季節の味がするから旬がある。
産卵期・海水温・食べる餌などから・・・?
野菜の味は産地で多少違うらしいが 魚も言えるだろう。
海洋環境と生産地での取り扱いが味につながるから。
野菜は人がつくり 天然魚は海がつくる。

魚は昔からからコピー(売り言葉)商品。 旬があり 足早に売りたいから。
地域で売るのが「目黒の秋刀魚」 時期なら「土用の丑の日」だろう。
今も各地の業界で魚広告があり 特売り出しが企画されるが・・
販売戦略からもれた魚にも美味しい魚がある。


これから サワラの刺身に生姜と小ネギをまぶして食べる。
ニンニクとレモンが隠し味。
美味かろうが 不味かろうが 考えない。
旬も気取もない 漁師の食卓。
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by hama-no-koya | 2013-06-19 15:25 | Comments(0)


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