浜の小屋

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2013年 07月 27日

虫祈祷


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暑い夏のさなか 集落の稲が育つ。
その昔は どこの田んぼも有機無農薬で、米を糧として栽培していた。
米の出来具合は 村人の幸せ指数。
稲を病害虫から守るために村人は氏神様に現地で祈願する。
その時代は 神頼みしか無かったから。


神様を乗せた神輿は神社を出て各集落を巡回する。
昔は神輿を暑さの中で人が担いで移動した。
今は神輿をトラックに乗せて移動する 担ぐ人出がないから。
暑い夏のさなかの祭り行事が今も伝わる。 

どこの集落にも田んぼがあった 今は田んぼが無い集落もある。
稲でなく 草が生えている元田んぼ。
それでも昔からの場所で 神官が丁重な祝詞を唱える。
元農民は神の前に低頭する。
米は作らなくても 感謝の気持ちは今も忘れない。
代々伝わる過ぎてきた村暮らし。

我が家にも田んぼがあった 今はみんな草薮になった。
米作りを止めたから。
身勝手のようだが 時代の流れとあきらめる。
人が減り田んぼが減る海辺の集落。


田舎で暮らしの現実は、こんなものと思いながら暮らす。
いつものことなので深刻に考えないから
・・・田舎の暮らし それはなんだろう?。
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by hama-no-koya | 2013-07-27 13:40 | Comments(0)


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