夜神楽の楽屋で囲炉裏を囲む考える村人。
過ぎてきたこと 今のこと これから先のこと・・・
いつもの田舎で暮らす人。
さみしいけれど、妙に温かい焚き火。
燃える火に人影がゆらぐ。
山口県北部に位置する阿武町。
南日本海に面して、海と山と田んぼが広がる。
住み慣れた過疎の町で暮らす人々。
ありきたりの日々に、残された厳しさと優しさを肌で感じる。
便利とは言えないが、他より暮らしやすい田舎。
お米も野菜も魚もとれる在所。
背水の陣で今を上手に生きる集落の民。
移住して田舎仲間になる人もいる。
田舎暮らしのかたちは色々でも その土地に馴染むこと。
要は田舎で何をして暮らすか。
移住は、引っ越しです。
希望と自立と共生と不安の暮らしかも知れないが
面白さもある田舎暮らし。