浜の小屋

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2014年 11月 01日

海辺の岩壁に咲く花




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秋になると海辺の断崖に咲く花。
花の名前は知らないがその存在は昔から地元で知られる。
吹き上げる海風に耐えて咲く青紫の花。
名前を知らない地道な菊。


あなたは、どうして岩場のきびしい環境に咲くの?
そこがわたしの居場所です。


土もない岩の割れ目に根をはり岸壁にぶら下り花を咲かせる。
素朴で花数も多くない、それでも存在価値はある。
そこにある原石の美しさのような。

街の庭に咲く懸崖の美しい菊を見たことがある。
容姿の手入れが奇麗にされている。
幹が強制的に曲げられ小枝がそつなく引っ張られた形跡がある。
花を美しく見せるための必要な矯正だろう。
岩場の菊は整形されなくても美しい。
いじらずに自然体だから。

 

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この岩壁にはもう一つ見どころがある。
なんと大男の右足跡が岩場に残されている。
大きさは1mくらいで足跡として形状が確認できる。
この足跡は「伝説のビックフット」として漁村の名所になりつつある。
珍百景でもないがローカルな地話。
昔から漁村の岩壁に残る大きな謎の足跡。

最近その近くの岩場で大男のウンチの化石らしきを発見した。
茶色い石のシミが巨大なウンチに見えたから。
街の旅女子に認定を依頼した。
つまらない想像がその日から実像に変わった。
ウンチも伝説になるのか・・・


漁村の伝説は作り話だが何かの資源になるだろう。
人がカメラを身軽に持つ時代になったから。
漁村の伝説は無駄でなく遊び心として実におもしろい。
伝説には子供も大人もないから。



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by hama-no-koya | 2014-11-01 05:11


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