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浜の小屋

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2015年 05月 28日

汽車と焼き鳥屋。




汽車と焼き鳥屋。_d0159062_18333238.jpg


汽車に乗って焼き鳥屋に行った。
キハ40・2121首都圏色の別名タラコ列車。
反対側のホームに止まっていたキハ120 3・・ラッピング列車。
40は重厚で車両の風格を感じるが、120は軽量なアルミの箱車?
キハ40は旅車で、キハ120は只の移動車が目的。
窓を背にする長椅子は田舎旅には似合わない。 
120の窓に下がるカーテンが家庭用ぽい。
窓が開かないからだろう。
嬉しいことは、どちらの車両にもトイレが付いている。
沿線の田舎駅にはトイレが無いから。
ローカル線の車両も、時代背景や製作目的を比べれば面白い。
たまに乗って感じる列車の形式。



汽車と焼き鳥屋。_d0159062_18333172.jpg


山陰本線の萩〜長門で見かけた風景。
赤い瓦の漁村、石積の漁港、水の張られた田圃。
車窓に広がる日本海・・。
田舎者にも美しいと思う日本の田舎風景。
列車が移動しているのでなく、窓に映る生画面が替わる。
近頃は高速化で、窓の絵も早送りが多い。
車両の音すらもミキシングされた。
列車の移動は五感で楽しむ。
快適とは、静かな揺れない奇麗な乗り心地?
環境は目的と個人差。



汽車と焼き鳥屋。_d0159062_20015694.jpg



長門の駅前にある焼き鳥屋。
午後の明るい内から開いているので便利なお店。
狭い店なので数人しか入れない。
旅の途中に入れる。 昼間から焼き鳥で軽く一杯飲める。
鳥だけでなく地魚の干物もある。
店内の雰囲気は居酒屋というより、本来の焼き鳥屋風。
焼き鳥が普通に美味しい。
特別を求めなくても気軽な満足が体にしみる。
のれんをくぐれば即焼き鳥。



汽車と焼き鳥屋。_d0159062_18333160.jpg


身近にある空間を楽しむ時間。
興味が無くても洞察力があれば楽しくなる。
汽車と焼き鳥がつながる面白さ。


思いつきの・・・
何気なくそこらの近所旅。







by hama-no-koya | 2015-05-28 04:47 | Comments(0)


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