2016/8/20の朝、汽車の橋。
列車はいつもと変わらず走るが補修工事がすすむ。
橋ができてから80数年が経つ。
小屋の近くにある汽車の橋。
地元ではなんでもないが、鉄道ファンには有名らしい。
どこからともなくカメラマンが集まる。
橋を撮るのではなく列車を撮る。
列車が無くても美しい橋。
小屋の近くにあるトンネル。
暮らしの道。
トンネルを抜けるとそこは海辺の集落。
一人でのんびり過ごす人。
さりげない午後の紅茶とながれる軽いボサノバ。
なにも考えていない時間がすぎる。
夕暮れには陽が海に沈む。
海辺の小屋
漁村の風景。
有名な橋が目的で田舎を訪れる人は以前からいるが、
近頃は無目的で海辺を訪れる人がいる。
ときが過ぎれば夏のおもいで。
海辺で日傘をさす人。
いつかどこかで見たような、ひかりの風景。
夏も終わりが近い。