浜の小屋

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2018年 09月 30日

家のそばに小川

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山と海の境界にある漁村集落。
古い赤瓦の民家が入り組み、軒先きがそこらで重なる。
先人たちは限られた空き地に暮らしの家を建てた。
中には空き家もあるが、古くても家として現役で残る漁家。

築百年は経つと思う古民家の我が家。
玄関先に小川が流れる、生まれた家で何十年も暮らす漁師。
家を建て替えるお金が無かったから。
潰しのきかない地道な暮らし。


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古くて不便な家の周りをいじってみた。
旅先で出会った風景を思い出しそれを自分のかたちにした。
図面も知識もなく、ありきたりの手前道具で。
材料はホームセンター調達した。

玄関先にある上下水管やボイラータンクはむき出しに。
パリで見た、完成しても工事中のような美術館の建物が浮かんだから。
川の小滝は、東京にある椿咲く庭園荘。
小橋は無理やりクロードモネで、手すりは津軽の橋を真似た。
無茶苦茶で、素人の思いつきを形にしただけ。

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 なんとなく高知県の北川村へ行きたくなった。
 遠くて過ぎてきた旅先の風景。
 告白しなければ誰も気がつかない自分だけの世界。
 意識しない寄せ集めの美しさ。
 
 それも漁村の風景。
 

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by hama-no-koya | 2018-09-30 18:34 | Comments(0)


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