浜の小屋

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2011年 01月 31日

今年いちばんの冷え込み

今朝の漁村は、薄っすらと雪化粧をしている。
海が、やや荒れなので朝の出漁をあきらめる・・・・
もしかしたらの天候回復で午後からの出漁に期待する・・・?

俺が暮らす町の集落標高差は約400mくらいだと思う・・・?
我が集落は海抜3mくらいだが、山間部の集落は標高350mくらいに点在する。
昨夜は、山仲間の地域で酒を飲んだが・・、帰りに温度計を見るとマイナス4度だった。
一面が真っ白で畑は暮れからの雪が根雪となり目測積雪50センチ?
道路は除雪してあるが路肩は小山で路面はテカテカ雪になっていた。
そんな町内雪国から車で約30分走り雪のない我が家に着いた。

町の面積はそんなに広くないが、標高差で暮らしも産物も小刻みに変わってくる。
そんな町だから・・・魚から肉、米から野菜から茸まで町内には多彩な産物がある。
食料の需給率は高いはずなのに・・・価格と流通の現状が町の経済を支える。

しかし個人的な暮らしを考えると・・・おもしろい町だと思う。
海もあれば・・・雪も降る。
魚も米も野菜もその気になれば町内で調達できる。
一日のトータル・フード・マイレージが溜まらない町で暮らす俺・・・!?。
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by hama-no-koya | 2011-01-31 10:35 | Comments(0)
2011年 01月 30日

林業振興会

俺は、漁師でありながら町の林業振興会に入っている。
漁村の裏山に手入れをしないスギとヒノキの山が少しばかりある・・・?
数年前、全国に先駆け「間伐材漁礁」を林業者と漁業者で共同開発したから。

俺は、会本来の目的「林業振興」より環境面での山価値に興味をもっている。
近頃は、スギ花粉は飛ぶし・・・木材価格は安いし・・・荒れ放題の山は増えるし・・・。
そこらの人が山を観る目が厳しくなったのか・・?無関心になったのか・・・?
山の木が高く売れれば全ての問題は解消すると思うが時代のながれで・・・。
山集落の空き家が増え・・・・やがては廃屋になる。

俺の地方には紀州や吉野のような林業家がいないから・・・・
小面積山地主が山を管理するので考えも管理もそれぞれちがうし、山も荒れやすい。
その小地主も高齢者や街で暮らす息子の代になってしまったことで関心もうすれる。
木材価格の低迷が俺地方の放置林面積を増やしていくことになる。

これから林業振興会の総会に行くがどんな話が出るか楽しみだ。
高齢者の集まりだが熱意がある人が多いから・・・。
数人でできる限界や可能性は予想ができないからおもしろい。
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by hama-no-koya | 2011-01-30 11:56 | Comments(0)
2011年 01月 28日

蒸気饅頭・・?

俺が暮らす町には・・・昔から蒸気饅頭がある。
おそらく地域限定饅頭だと思う・・・?

この饅頭は、タイ焼きの型が蒸気船の型になるだけのこと。
どうして俺の地に蒸気船の形をしたお焼きがあるのか誰も分からない・・・・?。
蒸気饅頭は、その家だけに昔から伝わっている。

うわさの蒸気饅頭は「道の駅・阿武町」の一角でおばあちゃんが焼いている。
俺は、それ系お焼きでは東京・箱崎?のタイ焼きを好んで食べていたのでそれが一番。
二番目は子供の頃から食っていた蒸気饅頭・・・・。
お菓子の種類が多くなった時代の中でこの饅頭の価値観は大きいと思う・・・?
今でもファンが多く・・・焼き上がりを待つ人の列がたまにできる。

小麦粉とあんこを鋳型に入れて焼く饅頭は比較的短時間で焼ける良さがある。
海外には小麦粉焼きが多いが鋳型に入れて焼くタイプは少ない・・?
材料は輸入?だが・・・アンパンとかタイ焼きは日本の食べ物だと思う。

寒さの中で食べる蒸気饅頭は美味しさプラス何かがある。
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by hama-no-koya | 2011-01-28 16:42 | Comments(0)
2011年 01月 26日

田舎は仕事が・・・

本州の西の端に近い・・
日本海に面したなんでもない田舎町で暮らしてみたい・・・。
町役場はそんな人たちの相談にのっている。

人は生まれてくる場所は自分で選べないが・・・
「暮らしていく場所は自分で選べる」・・・そんなことを言う人がいた。
仕事を基準に考えるとそうも行かないが・・・
何かを我慢したり・・・、しっかりとした考えや、反面なんとかなるでも人は暮らせる。
それでも何かの厳しさや、予想外は日々の暮らしにひそんでいる・・・

田舎で暮らしてみたい・・自然農畜をやってみたいなどの目的や考え移住よりも・・・
近頃は、自分の暮らす好きな場所を探す感じの人が多い。
さがしものの選択肢が多すぎてなかなかその地が決まらない人・・・。
理想を求めすぎてその地が決まらないと思う人は、これから先も探し続ければいい。
埋もれかけたなにかを発掘する感じでいれば、いつか自分の居場所が発見できる・・・・?
それがたとえダーツの旅であっても・・・・。

俺は、そんな人たちの田舎案内人のようなことをしている。
肩書きでしたわけではないが・・・いつの間にか結果がそんな感じになっただけのこと。
田舎は、「自立しないと暮らせない所だよ・・」と言うだけでなんの役にもたたないけれど・・
そんな俺の思いつき助言として・・・誰かに言いたい。

田舎には選ぶ仕事が無い、しかし自分で探せば何かはある・・・!
ネイティブは、ゼンマイ時計のようにネジがとけるまで小刻み動いて暮らし・・・
だんだんと時が遅れいつか消滅する・・・そんな空気を吸って暮らすことになる・・・。
あたりまえだが「移住すれば暮らしの環境が変わる」良いも悪いもこの一言。

田舎物件の現地踏破で・・・・なにか感じる場所があれば突っ込んでみるといい。
初めてなのになつかしい・・・とか、ひらめきのここがいいなど・・。
いつか観た風景・・・みたいな。
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by hama-no-koya | 2011-01-26 09:25 | Comments(0)
2011年 01月 24日

冬サバ・・?

秋サバは言葉にあるが・・・冬サバは言葉に出てこない。
20センチ前後の小サバだが真冬の今頃揚がる。

サバは春から夏にかけて群れて北上し、夏場は北の海で餌さを食べ体力をつける。
秋から冬にかけて体力をつけたサバが日本海を群れて南下する。
ノルウエー産のサバは大型で油が多い、それは餌さの豊富な北海で過ごすから。
そんな輸入サバを店頭で見かけるが味噌煮か塩焼き用が多い。
漁師の俺もたまに輸入サバを食べるが・・・けっこう美味しい。

昔は、氷が高価でそれに鮮度が落ちやすい魚なので「サバの生き腐れ」と言われていた。
俺の村では昔は、5月頃大型のサバが群れでやってきていたが・・・価が安かった。
若狭や北陸のように街道流通や産地加工もしなかった・・・街から遠い漁村だから?。
近頃は、たまにビール・ビンくらいのサバが獲れるが一匹数千円することもある。

今頃獲れるサバは小さいが脂肪分が多いので美味しく食べられる。
俺は、〆サバにするが刺身で食べる人もいる。
刺身で食べる場合は、極稀にアニサキス(寄生虫)が居ることがあるから切るときに注意する。
大型のサバの刺身は、知る人のみ知る特別の美味しさがある。

真冬に獲れるサバは小型だが美味しい・・・・。
朝獲ってきたサバの味噌煮・・・なにげない漁師のランチ。
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by hama-no-koya | 2011-01-24 11:38 | Comments(2)
2011年 01月 22日

楽しみ

田舎で暮らしていると楽しみはそんなに多くない・・・。
それがつまらなくないが・・・・多いほどいい。
しかし楽しみなんて一つか二つあればいいような気もする。

その楽しみのひとつが毎晩の自宅酒。
アルコールに依存している訳ではないが・・・毎日のささやかな楽しみ。
酒の種類はなんでもいいが、今時は焼酎の湯割りが多い。

つまみは、海産物が常にある。
刺身は、海と冷蔵庫がそばにあるのでほとんど毎日食べている。
焼き魚も鮮魚焼きから干物まで何かはある。
これが我が家の通常晩酌。

自宅酒の特徴は、食べ物や飲みものを口に運ぶ間が短く回数が多い。
仲間で飲む酒とちがい会話が少ないから・・・。
それに自己中心進行で・・・終了時間が自分で決められるところがいい・・・。
飲み始めからご飯の終わりまで我が家の平均夕食時間は1時間10分くらい・・・
ディナー?特徴として夕食というよりも夕飲の感じが強い。

暮らしの中で一人夕食が少ない人・・・・
それって・・・・もしかして気がつかない幸せのかたち・・・!?
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by hama-no-koya | 2011-01-22 05:52 | Comments(0)
2011年 01月 20日

ヤリイカ

海水温が下がるこの時期になると獲れるイカがいる。
ヤリイカといって胴体が槍のような形をしている。

ヤリイカは産卵のために岸辺の近くにグループでやってくる・・・・、
メスは体長が20~30cmでオスは40cmくらいある。
メスのお腹には粒粒のタマゴが目いっぱい詰まり、浜では子持ちイカと呼ぶ。

食べ方は、子持ちイカに切れ目を少し入れ筒内の墨袋を除きそのまま焼いて食べる。
タマゴのプチプチ?コリコリ?感と焼きイカを同時に食べる食感がたまらなく良い。
煮て食べても同じことが言えるが、ポイントは焼きあがりや煮上がりを筒切にすること。
冬場のマグロやブリの脂肪系とはちがう・・・あっさり系味の旨味がある。

オスのイカは刺身で食べるがが、胴体の切り方で食感が多少変わる・・・・。
頭を抜き洞内の細長いイカ骨を取りだし、縦に切るか横に切るかで刺身の硬さも変わる。
先の細い部分は、筒輪切りのするとまた変わった食感がする。

漁法は、定置網漁と釣り漁がある。
網は、一度に大量に獲れるが・・・、釣りは群れが周ってくると面白いように釣れる。
2月下旬ごろには岸辺からでも釣れるようになる。
そのヤリイカが少しづつだがやってきた。

食生活の魚離れの中で、魚嫌いな人でもイカなら食べられる・・・?
イカの消費量は魚類の中ではトップ・クラス?
贅沢は、海辺の暮らしならこそできるイカ刺身の生き造り・・・。
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by hama-no-koya | 2011-01-20 06:49 | Comments(0)
2011年 01月 18日

土用・・・?

田舎で暮らしていると暦が気になる。
旧暦とか・・・、大寒とか・・・、大安・仏滅などが・・・。
ネイティブは60歳になると年明けに還暦の祭りを神社でする・・・。

旧暦は、月齢なので漁師は潮の干満や流れを知るために無視できないが
おもしろいのは、今日から春や夏と暦で決まっている・・・。
その前、2週間は土用と言って宅地内の土をいじらない人が多い。
罰が当たるので住宅の改装などの工事に入らない・・・・。
立春の2週間前はいちばん寒く、立秋の二週間前はいちばん暑いから・・・?
この言い伝えは時代が変わっても集落では無言で守られている。

俺は節分が過ぎると毎年、小屋や住まいの修理や改装をしている。
冬場は海が荒れる日が多く暇の日が多いから。
大工や左官の経験がなく下手糞だがなんとかそれが出来上がる。
趣味ではなく外注に出せばオカネがかかるので自分でやっているだけのこと・・・。
材料や工具は、田舎にもホームセンターがあるのでそこで調達している。
田舎でもほしいものが安く買える便利な時代になった。

田舎も太陽暦だが・・・月暦も無視できない。
暮らしの周辺には、地の神様や水の神様たちがいると昔から伝わる。
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by hama-no-koya | 2011-01-18 21:48 | Comments(0)
2011年 01月 17日

魚の思い出

30年くらい前の話になるが・・・・
東京中央線の電車に通勤で乗っていた。
その頃、電車の窓から見える風景でいつも気になることがあった。

御茶ノ水駅のホームから見える汚れた川に大きなコイが数匹泳いでいた。
都会の雑踏みたいな中で泳ぐ魚を見て・・・田舎育ちは複雑な心境を感じていた。
哀れな姿・・・?、頑張っている姿・・・?、癒される・・・?水がきれいになった・・・?
自分の気持ちしだいでどうにでもとれる風景が都会にあった。

市ヶ谷駅のホームからは大きな釣堀が見えた。
何が釣れるか知らないが、足場で囲まれた池にいつも数人の釣り人がいた。
あそこまでして釣りがしたいのか・・・?と当時は思っていた。
・・・・でも電車の窓から見るかぎりでは誰もが夢中に見えた。
よけいなお世話と思っていても・・・気になる風景だった。

いつも本物の海で魚を釣っていても自慢にならないようで・・
人にも・・、魚にも・・・、自分のさりげない居場所がいちばんのようだ。
神田川のコイも・・市ヶ谷堀のフナも・・・いつまでも元気でいてほしい!?
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by hama-no-koya | 2011-01-17 18:19 | Comments(0)
2011年 01月 15日

ブリの子供

ブリの一年魚を俺の地方ではワカナと呼ぶ。
体長は30~40センチ、養殖業界で全国的にハマチと呼ぶ。

ブリは、成長段階で名前が変わるが・・それも地方によってまた変わる
ちなみに俺地方では、ショウジンゴ(0歳)~ワカナ(1歳)~メジ(2歳)~ブリ(3歳以上)。
人にたとえると、ジョウジンゴ(幼児)~ワカナ(小学生)~メジ(中高生)~ブリ(成人)。
3年経てば魚体も6kg以上で1mくらいになり冬場は肥満で丸みも出てくる。
最大魚は15kgくらいなると言うが・・・天然ブリの通常は8~10kgが多い。

なぜ名前が変わる?、あくまでも俺説だが・・・・
成長段階の大きさが極端に変わるのでブリが1000匹獲れたでは漁が分からない・・・・。
一年魚の1000尾は大漁ではないが、3年魚の1000尾は大漁である。
流通段階でもクラス分けをしたほうが扱いやすいと思う。
ブリは、約6kg以上をブリと呼ぶ。

暦は6日から寒に入っているが・・・網に入ったブリを見ていない。
日本海のブリは産卵のために南下するので北陸、丹後半島、と北から獲れる始める。
2月に入れば南日本海を通過する・・・・?
同じブリでもその一年魚は、ここ数日1000尾くらいは獲れる。

この時期の天然ブリは高価だが、その幼魚はお手ごろ価格・・・。
寒を過ぎても春先までブリは美味しいから・・・無理して食べることはないが・・・
寒ブリは高くても食べたい。
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by hama-no-koya | 2011-01-15 07:43 | Comments(0)