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浜の小屋

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2019年 05月 14日

宇田郷駅



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懐かしいと思う人は宇田郷で生まれた人。
海辺にぽつんと一軒家。
この駅から萩や益田に通った元高校生。
忘れかけたひと昔。


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この春まで現役だった駅舎。
いつの間にか駅名の看板が無くなる。
かつては、1日の利用者数が100人はいたと思う。
駅舎の末期、列車に乗る者は数人。
建物は朽ちても宇田郷の駅舎はそこにあった。
地元にとって必要だから。


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この春、駅舎が建て替わった。
バス停のようだが、小柄でも立派な宇田郷駅。
地方の線路が廃線になる時代。
生き残りの勇姿。

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駅前にある海。
晴れた日の夕方には海に陽が沈む。
海辺の横断歩道。
道を歩く人は滅多にない。
田舎だから。

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国道の護岸が侵食され、嵐には波が駅舎まで近づいた。
工事が始まって3年は経つだろう。
そのうちに完成する。

いつか故郷へ帰ったとき、
駅舎と海と夕陽が迎えてくれる風景。

尾無の漁師Mより。


by hama-no-koya | 2019-05-14 04:45 | Comments(0)
2019年 05月 07日

五月の海辺

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5月になって7日たつが晴れた日ばかり。
のんびり海辺で朝飯を食べる人。
海からの風が薫る。

旅人は東京からオートバイでやってきた。
なんでもない漁村へ。
ここはもしかして落ち着ける場所
自分だけの旅空。
目がさめるとそこに海がある。
自然のカフェ。



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漁村の日陰。
谷川でもなければ小川でもない。
それでも水が流れる。
暑さと寒さの間にある丁度いい季節。
おとなしい午後の日陰。
出歩く人はいない。
外観はのんびりでもなんとなく忙しい田舎暮らし。
何十年も繰り返してきた人暦。


昔は漁村の空にも鯉のぼりが泳いでいた。
男子が生まれてたから。





by hama-no-koya | 2019-05-07 18:06 | Comments(0)
2019年 05月 01日

船のエンジンが壊れた。

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これは朝日ではない、変わらない我が家の夕暮れ。
年号が今日、「令和」に変わった。


35年前ぐらいに建造した愛船「加州丸」のエンジンが今日壊れた。
専門家の診断では、シリンダーに水が回ったので再起不能。
エンジンを乗せかえるしかない。
私の年齢を考えると、新品はいらない・・・。
それにしても長持をした機械。
ご苦労さまでした。

「加州丸」の船名は「夢のカルフォルニア」からだった。
あの頃、単なる憧れで命名した。
父の後を継いで漁師になった訳ではないが漁師になっていた。
苦労も多いいが楽しみもあった平成時代。

エンジンが壊れて思った。
現役漁師として、もうひと頑張りしようと。

海に沈む前に赤く燃える陽。








by hama-no-koya | 2019-05-01 19:23 | Comments(0)