浜の小屋

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2018年 01月 09日

冬のイカたち

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定置網で獲れる冬のイカ。
アオリイカ・スルメイカ・ケンサキイカ・ヤリイカなど。
寒さの中で行われる漁。
シーズンオフのない漁師の仕事。

かじかんだ指先で押した船上のシャッター。
不揃いの並んだイカたち。
どれも手頃で高級では無いが値打ちもの。
一匹だけ食べるとしたら・・・
みんなイカだが、個性がある見た目と食感と味覚。
食べてみれば分かる。
たとえれば、あなたの理想の恋人は?
好きになった人です。


それぞれのイカに最盛期はあるが、一年中そこそに獲れるイカ。
今はヤリイカの最盛期だが、イカには旬が無いかも?
いつ食っても美味しい気がする。
好き嫌いで、魚を食べない人でもイカは食べれる。
生でも、煮ても焼いても干しても美味しい。

ここ数年、イカの資源が減っている。
漁師の数も減ってきた。
とは言っても、産直所の売れ筋はイカ・アジ・・・
売り手より、買い手のニーズ。

荒れる日本海、今日はの漁はお休み。
つながれた漁船。
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# by hama-no-koya | 2018-01-09 09:13 | Comments(0)
2018年 01月 02日

夜明け

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尾無の朝は早い
海に月が沈む新しい年の夜明け。
陽は裏山から出る。
南日本海に接する海辺の村。

良い予感がする年明け。
浜の小石は、高く積み重ねるといつか崩れてしまう。
無心に平に敷きつめる。
終りそうで終わらない地道な町づくり。
一人より二人の仲間。


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小屋の床に新しいレモンを供える。
大晦日は、ストラビンスキーの『春の祭典』で終った。
祭りのはじまりは、ファゴットのソロ。
次第に歓喜があふれるバレエ曲。
全員参加のセクション。


「ダイク」でなく「ハルサイ」で終った年の瀬。
田舎町のこれからと今。









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# by hama-no-koya | 2018-01-02 08:43 | Comments(0)
2017年 11月 11日

村への入り口

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漁村へ入るには二つの道がある。
駅から続く海沿いの道。
もう一つは海辺の短いトンネルを抜けてくる道。
どちらも村へと続く。

さみしい村にあえて移り住みたいと思う人が居れば、
昔から村で暮らしている人も居る。
便利でもないが不便でもない地道な漁村の暮らし。
それでも暮らしにきびしさはある。
住んでみれば分かること。
ここはどこ?
美しい日本の田舎。

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田舎で暮らすには家が要る。
田舎暮らしは現実で、あこがれや物語ではない。
暑さ寒さも身にしみる。
それでも田舎に惹かれる人がいる。
時は空き家から廃屋へ。


移住とは居住。
草刈りもあれば祭りもある。
住めば村人。

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# by hama-no-koya | 2017-11-11 05:47 | Comments(2)
2017年 10月 29日

自分好みの浪費

海の仕事が忙しかったので晩酌を済ませ直に寝ていた。
大漁だがソーダカツオや小サバが多い。
魚値は安く忙しいだけ。

雨が降り久々にのんびりする。
遊びに行くには街まで遠く時間がかかる田舎。
結局は家で気ままに過ごす。

オーディオマニアではないが真空管のアンプが家にある。
お手頃価格の扱いやすい入門機種。
一組はトライオードとスピカーはエラック。
音質にこだわらないが、いい雰囲気で部屋に音楽が流れる。
見た目は、ガラスの球が大きい味のある昔風。
得意も無いが、音楽を選ばず無難にこなす気さくな感性機。
素直に空間と音が楽しめる。


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もう一組はトライオードとKEF。
この組み合わせは偶然のベストカップルと思える。
楽器や人の声がそれに近い。
見た目や価格の割には何これのいい音がする。
いい買い物をしたと思える。
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これらは同じような価格や用途の組み合わせ。
高いか安いか、どちらもセットで約15万円。
音楽はいい環境で聴きたい。
音楽ソフトに入っている情報はできたら全て原音再生したい。
音楽の旋律や制作の想いまでも。

いずれの機種もメーカーの儲けが無いだろうと思える目玉商品。
コスパの高いお買い得品。
買い物には当たり外れがあるが自分には大当たり。

音のことはマニアでないから分からない。
なんで同じような買い物をしたか自分でも分からない。
人が見れば無駄遣いと思うだろう。
もしかして赤い糸。

感じたことは、国を越えた親切な物づくり。
越谷(埼玉)のアンプがヨーロッパのスピーカーと相性でつながる。
音楽や人の想いに時間はあっても距離はない。


見るからに機械らしい味のある機械物。
暮らしにもツールが必要。











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# by hama-no-koya | 2017-10-29 15:26 | Comments(0)
2017年 10月 10日

豪華な列車(瑞風)

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我が家の裏手を走る豪華な臨時列車。
見なれると珍しくもない。
とは言っても、ついつい追いかけてしまう。
大人の子供心。

朝方に汽車の橋を下る豪華で長い臨時列車。
橋を通過後、車で列車を追いかける。
無理しなくても、10分も走れば列車に追いつく。
豪華な列車は、海辺の木与駅でしばらく止まっているから。

巨大な生き物が休んでいるようにも見える、機械らしい乗り物。
あまりにも長いのでホームから巨体がはみ出す。
重厚なのに妙にひょうきんな間抜け顔。
新幹線とは真逆の列車。

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山陰本線のこの区間は単線運転。
豪華な列車は下りホームで上りのタラコ列車と離合する。
離合とは、田舎言葉で列車の待ち合わせと行き違い。
普通列車が停車して、対向の上級列車を待つのが我が国の慣例。
木与駅では、老いぼれのキハ40系のタラコが豪華な列車を何分も待たせる。
譲り合う地元列車の優先区間。
それとも偶然で、単なる臨時列車のダイヤなのか。
人と海と小休止の無人駅。
先を急がない旅。
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昔の秋は遠足の季節。
豪華な列車でなくても何処かに行きたい。
今は旅人を見送る漁師。

ローカルな自己表現で写真の右端を意図半端に切ってみた。
その場表現と被写体の深読み。
考えると、風景写真と言うよりポスターになる。
他人のこころをつかむより、
自分のこころをつかむ暮らしの小作品。


たまには、普段がおもしろくなる日もある。
ここは山口県阿武町。








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# by hama-no-koya | 2017-10-10 17:30 | Comments(0)